道徳経(老子)第二十六章

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(だいにじゅうろくしょう)
第二十六章
(おもいものがかるいもののこんげんであるように、)
重いものが軽いものの根源であるように、
(しずかであることがそわそわすることのこんげんである。)
静かであることがそわそわすることの根源である。
(だから、とうちしゃはあさからばんまでたびをしても、)
だから、統治者は朝から晩まで旅をしても、
(おもいにばしゃからはなれない。)
重い荷馬車から離れない。
(どんなにすばらしいかんきょうにいても、)
どんなに素晴らしい環境にいても、
(かれはしずかになってこころをうごかされないのだ。)
彼は静かになって心を動かされないのだ。
(「いちまんのせんしゃをもつ」しどうしゃがてんかをまえにして、)
「一万の戦車をもつ」指導者が天下を前にして、
(どうしてかるがるしくふるまえることができようか。)
どうして軽々しくふるまえることができようか。
(かるがるしくふるまえばこんげんをうしなうことになり、)
軽々しくふるまえば根源を失うことになり、
(そわそわすれば、しゅたるものがうしなわれる。)
そわそわすれば、主たるものが失われる。