銀河鉄道の夜 3
一、午後の授業 (3/3)
宮沢賢治 作
宮沢賢治 作
みなさんは夜にこのまん中に立って、
このレンズの中を見まわすとしてごらんなさい。
こっちの方はレンズが薄いのでわずかの光る粒、
すなわち星しか見えないのでしょう。
このレンズの中を見まわすとしてごらんなさい。
こっちの方はレンズが薄いのでわずかの光る粒、
すなわち星しか見えないのでしょう。
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | おーすぁま | 8571 | 神 | 8.7 | 98.1% | 118.3 | 1034 | 20 | 24 | 2026/09/03 |
| 2 | りく | 6762 | S++ | 6.8 | 98.3% | 153.2 | 1054 | 18 | 24 | 2026/08/28 |
| 3 | ポケモン | 4847 | B | 5.0 | 96.9% | 206.7 | 1035 | 33 | 24 | 2026/09/04 |
関連タイピング
-
少年探偵団シリーズ第1作品『怪人二十面相』
プレイ回数2307 長文4620打 -
作者 エクトール・マロ
プレイ回数1300 長文2539打 -
夏目漱石「抗夫」
プレイ回数236 長文かな1940打 -
恋愛小説系です!「君と隣で見る世界」第八話
プレイ回数312 長文2027打 -
五十音を打ち終わる時間で勝負!あなたは何秒!?
プレイ回数822万 短文かな137打 -
今回はファンタジー系です!「名前を食べる森」
プレイ回数681 長文2155打 -
夏目漱石「こころ」3-45
プレイ回数940 長文2203打 -
少年探偵団シリーズ第1作品『怪人二十面相』
プレイ回数1895 長文4273打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(せんせいはなかにたくさんひかるすなのつぶのはいった)
先生は中にたくさん光る砂のつぶの入った
(おおきなりょうめんのとつれんずをさしました。)
大きな両面の凸レンズを指しました。
(「あまのがわのかたちはちょうどこんななのです。)
「天の川の形はちょうどこんななのです。
(このいちいちのひかるつぶが、みんなわたくしどものたいようとおなじように)
このいちいちの光るつぶが、みんな私どもの太陽と同じように
(じぶんでひかっているほしだとかんがえます。)
じぶんで光っている星だと考えます。
(わたくしどものたいようがこのほぼなかごろにあって)
私どもの太陽がこのほぼ中ごろにあって
(ちきゅうがそのすぐちかくにあるとします。)
地球がそのすぐ近くにあるとします。
(みなさんはよるにこのまんなかにたって、)
みなさんは夜にこのまん中に立って、
(このれんずのなかをみまわすとしてごらんなさい。)
このレンズの中を見まわすとしてごらんなさい。
(こっちのほうはれんずがうすいのでわずかのひかるつぶ、)
こっちの方はレンズが薄いのでわずかの光る粒、
(すなわちほししかみえないのでしょう。)
すなわち星しか見えないのでしょう。
(こっちやこっちのほうはがらすがあついので、)
こっちやこっちの方はガラスが厚いので、
(ひかるつぶ、すなわちほしがたくさんみえ、)
光る粒、すなわち星がたくさん見え、
(そのとおいのはぼうっとしろくみえるという、)
その遠いのはぼうっと白く見えるという、
(これがつまりこんにちのぎんがのせつなのです。)
これがつまり今日の銀河の説なのです。
(そんならこのれんずのおおきさがどれくらいあるか、)
そんならこのレンズの大きさがどれくらいあるか、
(またそのなかのさまざまのほしについては、もうじかんですから、)
またその中のさまざまの星については、もう時間ですから、
(このつぎのりかのじかんにおはなしします。)
このつぎの理科の時間にお話しします。
(ではきょうはそのぎんがのおまつりなのですから、)
では今日はその銀河のお祭りなのですから、
(みなさんはそとへでてよくそらをごらんなさい。)
みなさんは外へでてよく空をごらんなさい。
など
(ではここまでです。ほんやのーとをおしまいなさい。」)
ではここまでです。本やノートをおしまいなさい。」
(そしてきょうしつじゅうはしばらくつくえのふたをあけたりしめたり)
そして教室中はしばらく机のふたをあけたりしめたり
(ほんをかさねたりするおとがいっぱいでしたが、)
本を重ねたりする音がいっぱいでしたが、
(まもなくみんなはきちんとたってれいをすると、きょうしつをでました。)
まもなくみんなはきちんと立って礼をすると、教室を出ました。