第13章 蒼影団
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(まつりのうらどおりでついせきげきがはじまった。)
祭りの裏通りで追跡劇が始まった。
(かいとたちはぜんりょくではしった。)
海斗たちは全力で走った。
(うしろではあおかげだんがおいかけてくる。)
後ろでは蒼影団が追い掛けてくる。
(ひとなみをかきわける。)
人波をかき分ける。
(ふえとたいこのおとがひびくなか、だれもいへんにきづかない。)
笛と太鼓の音が響く中、誰も異変に気付かない。
(「こっち!」)
「こっち!」
(みさきがほそいろじへとびこんだ。)
美咲が細い路地へ飛び込んだ。
(さんにんもつづく。)
三人も続く。
(だがでぐちにはべつのだんいんがまちぶせしていた。)
だが出口には別の団員が待ち伏せしていた。
(かんぜんにほういされる。)
完全に包囲される。
(かいとはいきをのんだ。)
海斗は息を飲んだ。
(そのとき。)
その時。
(とつぜんあおいせんこうがはしった。)
突然青い閃光が走った。
(だんいんたちがふきとぶ。)
団員たちが吹き飛ぶ。
(あらわれたのはとうどうだった。)
現れたのは東堂だった。
(「おくれてすまない」)
「遅れてすまない」
(「とうどう!」)
「東堂!」
(かいとたちはおどろく。)
海斗たちは驚く。
(とうどうはしずかなこえでいった。)
東堂は静かな声で言った。
(「やつらはあおきあかりのちからでせかいをかきかえようとしている」)
「やつらは青き灯の力で世界を書き換えようとしている」
など
(「もしななつのかぎをうばわれればおわりだ」)
「もし七つの鍵を奪われれば終わりだ」
(「おわり?」)
「終わり?」
(みさきがききかえす。)
美咲が聞き返す。
(とうどうはうなずく。)
東堂は頷く。
(「あおもりだけではすまない」)
「青森だけでは済まない」
(そのことばにさんにんはこおりついた。)
その言葉に三人は凍り付いた。
(そうぞういじょうのはなしだった。)
想像以上の話だった。
(そしてそのよる。)
そしてその夜。
(だいごのかぎがてにはいった。)
第五の鍵が手に入った。
(しかしてきのもくてきもすこしずつあきらかになりはじめていた。)
しかし敵の目的も少しずつ明らかになり始めていた。