伝道者の書8章(1-10節)

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問題文
(1.だれがちえあるものにふさわしいだろう。だれがじぶつのいぎをしりえよう。)
1.だれが知恵ある者にふさわしいだろう。だれが事物の意義を知りえよう。
(ひとのちえは、そのひとのかおをかがやかし、そのかおのかたさをやわらげる。)
人の知恵は、その人の顔を輝かし、その顔の固さを和らげる。
(2.わたしはいう。おうのめいれいをまもれ。かみのせいやくがあるから。)
2.私は言う。王の命令を守れ。神の誓約があるから。
(3.おうのまえからあわててたいしゅつするな。あくじにかたんするな。)
3.王の前からあわてて退出するな。悪事に荷担するな。
(おうはじぶんののぞむままをなんでもするから。)
王は自分の望むままを何でもするから。
(4.おうのことばにはけんいがある。)
4.王のことばには権威がある。
(だれがかれに、「あなたはなにをするのですか」といえようか。)
だれが彼に、「あなたは何をするのですか」と言えようか。
(5.めいれいをまもるものはわざわいをしらない。)
5.命令を守る者はわざわいを知らない。
(ちえあるもののこころはときとさばきをしっている。)
知恵ある者の心は時とさばきを知っている。
(6.すべてのいとなみにはときとさばきがある。)
6.すべての営みには時とさばきがある。
(ひとにふりかかるわざわいがおおいからだ。)
人に降りかかるわざわいが多いからだ。
(7.なにがおこるかをしっているものはいない。)
7.何が起こるかを知っている者はいない。
(いつおこるかをだれもつげることはできない。)
いつ起こるかをだれも告げることはできない。
(8.かぜをしはいし、かぜをとめることのできるひとはいない。)
8.風を支配し、風を止めることのできる人はいない。
(しのひもしはいすることはできない。)
死の日も支配することはできない。
(このたたかいからほうめんされるものはいない。あくはあくのしょゆうしゃをすくいえない。)
この戦いから放免される者はいない。悪は悪の所有者を救いえない。
(9.わたしはこのすべてをみて、ひのしたでおこなわれるいっさいのわざ、)
9.私はこのすべてを見て、日の下で行われるいっさいのわざ、
(ひとがひとをしはいして、わざわいをあたえるときについて、わたしのこころをもちいた。)
人が人を支配して、わざわいを与える時について、私の心を用いた。
(10.そこで、わたしはみた。わるものどもがほうむられて、いくのを。)
10.そこで、私は見た。悪者どもが葬られて、行くのを。
(しかし、ただしいおこないのものが、せいなるかたのところをさり、)
しかし、正しい行いの者が、聖なる方の所を去り、
(そうして、まちでわすれられるのを。これもまた、むなしい。)
そうして、町で忘れられるのを。これもまた、むなしい。