人外の集まる場所②前編(ブログオリジナル小説)

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タグ小説
オリジナルの小説です。
私のブログに掲載している「人外の集まる場所②」の前編です。
全体を読みたい方はこちら→https://absolue273.blog.fc2.com/blog-entry-520.html

称号は登場キャラ(タイピングに登場しないキャラも含む)8キャラ(G~S)+シークレット1(神)です。

第1話前編→https://typing.twi1.me/game/135367
第1話後編→https://typing.twi1.me/game/136408
第2話前編→ここ
第2話後編→https://typing.twi1.me/game/136936
第3話前編①→https://typing.twi1.me/game/137296
第3話前編②→https://typing.twi1.me/game/137375
番外編→https://typing.twi1.me/game/137532

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問題文

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(にしびになるころ、むつきはきがえちじょうへとあがってきた。)

西日になる頃、ムツキは着替え地上へと上がって来た。

(てんぽすぺーすではばいとのにんげんがみせばんをしていた。)

店舗スペースではバイトの人間が店番をしていた。

(ばいとがこれるひはひるまのみせばんはばいとにまかせてもらっている。)

バイトが来れる日は昼間の店番はバイトに任せて貰っている。

(そして、かれにもじぶんのしょうたいをつたえていなかった。)

そして、彼にも自分の正体を伝えていなかった。

(むつきはかれにかえっていい、とはなすとばいとはかえっていった。)

ムツキは彼に帰っていい、と話すとバイトは帰っていった。

(むつきはゆうがたからにんげんのかつどうじかんにふくまれるよるまでは)

ムツキは夕方から人間の活動時間に含まれる夜までは

(みせばんをすることになっている。)

店番をすることになっている。

(そしてしんやになるとてんたいかんそくをはじめるのだ。)

そして深夜になると天体観測を始めるのだ。

(みせばんをはじめてすこししたとき、ききおぼえのあるこえをきいた。)

店番を始めて少しした時、聞き覚えのある声を聞いた。

(「えへへ、きちゃった」)

「えへへ、来ちゃった」

(きつねのおんなのこはしっぽをたのしそうにふりながらはいってきた。)

狐の女の子は尻尾を楽しそうに振りながら入ってきた。

(「あら。きたのね。ここにはあそびどうぐはないわよ。)

「あら。来たのね。ここには遊び道具はないわよ。

(じどうかんのほうがたのしいんじゃないの?」)

児童館の方が楽しいんじゃないの?」

(「じどうかんもたのしいんだけど)

「児童館も楽しいんだけど

(にんげんのこどもだらけだからちょっとすごしにくいかな・・・」)

人間の子供だらけだからちょっと過ごしにくいかな…」

(おんなのこはあきすぺーすにいどうし、すわった。)

女の子は空きスペースに移動し、座った。

(みせのどあがひらくおとがした。)

店のドアが開く音がした。

(がいけんからさっするにちち、はは、じょじのようだ。きつねのおんなのこよりもおさない。)

外見から察するに父、母、女児のようだ。狐の女の子よりも幼い。

(が、そのかぞくはみなしろいつばさがはえている。)

が、その家族は皆白い翼が生えている。

(むつきはそれをみてはあくした。てんしだ。)

ムツキはそれを見て把握した。天使だ。

など

(このちほうでてんしというのはとりのつばさがあるが)

この地方で天使というのは鳥の翼があるが

(ほかのちょうるいのとくちょう(つめやくちばしなど)をもたず、)

他の鳥類の特徴(爪やくちばし等)を持たず、

(かつまほうをつかうものとていぎされている。)

かつ魔法を使うものと定義されている。

(べつせかいからきたというせつもあるがきげんはふめいである。)

別世界から来たと言う説もあるが起源は不明である。

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