人外の集まる場所③前編2(ブログオリジナル小説)

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タグ小説
オリジナルの小説です。
タイピング版は第3話の前半までです。
私のブログに掲載している「人外の集まる場所③」の前編です。
全体を読みたい方はこちら→https://absolue273.blog.fc2.com/blog-entry-521.html

称号は登場キャラ(タイピングに登場しないキャラも含む)8キャラ(G~S)+シークレット1(神)です。

第1話前編→https://typing.twi1.me/game/135367
第1話後編→https://typing.twi1.me/game/136408
第2話前編→https://typing.twi1.me/game/136772
第2話後編→https://typing.twi1.me/game/136936
第3話前編①→https://typing.twi1.me/game/137296
第3話前編②→ここ
番外編→https://typing.twi1.me/game/137532

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問題文

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(「あのつめ、それからやえば・・・まちがいない。あいつはヴぁんぱいあだ・・・」)

「あの爪、それから八重歯…間違いない。あいつはヴァンパイアだ…」

(しょうじょはあるかんがえにたどりついた。)

少女はある考えにたどり着いた。

(「まさか、おやからこどもをゆうかいしてちをすうつもりなのか・・・!?」)

「まさか、親から子供を誘拐して血を吸うつもりなのか…!?」

(「れいあなさん、どうされました?」かいじょうすたっふがたずねた。)

「レイアナさん、どうされました?」会場スタッフが尋ねた。

(「あのじょせいはヴぁんぱいあだ。こどもたちをだましてちをうばうつもりだ!)

「あの女性はヴァンパイアだ。子供達を騙して血を奪うつもりだ!

(わたしがとめてくる!」)

私が止めてくる!」

(「れいあなさん!?」)

「レイアナさん!?」

(「ああ、おまえはかいじょうのうんえいがあるからそこにいてくれ」)

「ああ、お前は会場の運営があるからそこにいてくれ」

(しょうじょはさんにんがかいじょうをでるのをかくにんし、きづかれないようにあとをつけた。)

少女は三人が会場を出るのを確認し、気付かれないように後を付けた。

(「たのしかったね!またどっかいこうね!」)

「楽しかったね!またどっか行こうね!」

(あんじぇはめをかがやかせている。)

アンジェは目を輝かせている。

(「そういえばまだおやつたべてなーい!」なずながいった。)

「そう言えばまだおやつ食べてなーい!」なず奈が言った。

(「おやつ?おかしなられいぞうこにあったかもね。きなさい」)

「おやつ?お菓子なら冷蔵庫にあったかもね。来なさい」

(むつきにつづいてこどもたちもむつきのいえにはいっていった。)

ムツキに続いて子供達もムツキの家に入っていった。

(「・・・しかしなんでヴぁんぱいあなのにわざわざひるまにかつどうしてたんだ?」)

「…しかし何でヴァンパイアなのにわざわざ昼間に活動してたんだ?」

(しょうじょがものかげでつぶやいた。)

少女が物陰で呟いた。

(むつきはこどもたちのためにながてーぶるといすをよういしていた。)

ムツキは子供達のために長テーブルと椅子を用意していた。

(ながてーぶるは10にんようのさいずだったが、)

長テーブルは10人用のサイズだったが、

(すぺーすをひろびろとつかいたいためあえておおきいさいずをもってきたのだった。)

スペースを広々と使いたいためあえて大きいサイズを持ってきたのだった。

(こどもたちがくっきーをたべていたとき、みせのどあがひらいた。)

子供達がクッキーを食べていた時、店のドアが開いた。

など

(「いらっしゃい」)

「いらっしゃい」

(「こどもたちをどうするつもりだ!」)

「子供達をどうするつもりだ!」

(むつきはいさいをはなつそのしょうじょにぎょうてんした。)

ムツキは異彩を放つその少女に仰天した。

(ほのおのようなかみいろのぽにーてーるでつなぎをきている。)

炎のような髪色のポニーテールでつなぎを着ている。

(みぎめはしろいがんたいでおおっており、そのがーぜのぶぶんにはあかいばつじるしがあった。)

右目は白い眼帯で覆っており、そのガーゼの部分には赤い×印があった。

(そして、くるぶしからしたのぶぶんとぽにーてーるのさきがゆらめいている。)

そして、くるぶしから下の部分とポニーテールの先が揺らめいている。

(あしはなかった。)

足はなかった。

(かのじょはゆうれいであった。)

―彼女は幽霊であった。

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