銀河鉄道の夜 55
九、ジョバンニの切符 27/36
(さそりの火 3/3)
(さそりの火 3/3)
そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は、音なくあかるくあかるく燃えたのです。
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | seokjin | 3616 | D+ | 3.7 | 95.8% | 246.1 | 930 | 40 | 24 | 2026/07/01 |
関連タイピング
-
歴バスあつまれー
プレイ回数2150 かな60秒 -
今回はディストピア系です!「幸福指数99.8%」
プレイ回数182 長文2150打 -
簡単にしたよん
プレイ回数104 短文かな58打 -
「 夏目漱石 」の坊ちゃんです。段落ごとに分けています
プレイ回数5.2万 長文かな513打 -
プレイ回数920 短文かな122打
-
今回は恋愛小説3!久しぶりだ〜
プレイ回数82 60秒 -
作者 エクトール・マロ
プレイ回数582 長文3068打 -
今回はファンタジー系です!「名前を食べる森」
プレイ回数256 長文2155打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(「そうだ。みたまえ。そこらのさんかくひょうは)
「そうだ。見たまえ。そこらの三角標は
(ちょうどさそりのかたちにならんでいるよ。」)
ちょうどさそりの形にならんでいるよ。」
(じょばんにはまったくそのおおきなひのむこうに、)
ジョバンニはまったくその大きな火の向こうに、
(みっつのさんかくひょうが、ちょうどさそりのうでのように)
三つの三角標が、ちょうどさそりの腕のように
(こっちにいつつのさんかくひょうが、さそりのおやかぎのように)
こっちに五つの三角標が、さそりの尾やかぎのように
(ならんでいるのをみました。)
ならんでいるのを見ました。
(そしてほんとうにそのまっかなうつくしいさそりのひは)
そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は
(おとなくあかるくあかるくもえたのです。)
音なくあかるくあかるく燃えたのです。
(そのひがだんだんうしろのほうになるにつれて、)
その火がだんだんうしろの方になるにつれて、
(みんなはなんともいえず、にぎやかな)
みんなはなんともいえず、にぎやかな
(さまざまのがくのおとやくさばなのにおいのようなもの、)
さまざまの楽の音や草花の匂いのようなもの、
(くちぶえやひとびとのざわざわいうこえやらをききました。)
口笛や人びとのざわざわいう声やらを聞きました。
(それはもうじき、ちかくにまちかなにかがあって)
それはもうじき、ちかくに町か何かがあって
(そこにおまつりでもというようなきがするのでした。)
そこにお祭りでもというような気がするのでした。
(「けんたうるつゆをふらせ。」)
「ケンタウル露をふらせ。」
(いきなり、いままでねむっていたじょばんにのとなりのおとこのこが)
いきなり、いままで眠っていたジョバンニのとなりの男の子が
(むこうのまどをみながらさけんでいました。)
向こうの窓を見ながら叫んでいました。
(ああ、そこにはくりすますとりいのように)
ああ、そこにはクリスマストリイのように
(まっさおなとうひかもみのきがたって、)
まっ青な唐檜(とうひ)かもみの木がたって、
(そのなかにはたくさんのたくさんのまめでんきゅうが)
その中にはたくさんのたくさんの豆電球が
など
(まるでせんのほたるでもあつまったようについていました。)
まるで千のほたるでも集まったようについていました。
(「ああ、そうだ、こんやけんたうるさいだねえ。」)
「ああ、そうだ、今夜ケンタウル祭だねえ。」
(「ああ、ここはけんたうるのむらだよ。」)
「ああ、ここはケンタウルの村だよ。」
(かむぱねるらがすぐいいました。)
カムパネルラがすぐいいました。