酒井忠勝の陰謀1
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問題文
(しゅつえん)
出演
(さかいただかつ:かねだりゅうのすけ)
酒井忠勝:金田龍之介
(さもんじ:いそべつとむ)
左紋次:磯部勉
(ちょうしちろう:さとみこうたろう)
長七郎:里見浩太朗
(きたむら:おおいでしゅん)
北村:大出俊
(さかい:さもんじ。あのおとこのできばえはどうじゃ?)
酒井:左紋次。あの男の出来映えはどうじゃ?
(どこからみてもちょうしちろうぎみであろうが)
どこから見ても長七郎ぎみであろうが
(さもんじ:はい、まるでごほんにんそのままでございます)
左紋次:はい、まるでご本人そのままでございます
(さかい:5ねんかかった。あそこまでしあげるにはな)
酒井:5年かかった。あそこまで仕上げるにはな
(さもんじ:そのごくろうがまもなくみのります。)
左紋次:そのご苦労がまもなく実ります。
(ごだいしょうぐんのざにすわったら、あのおとこもさぞやまんぞくでございましょう)
五代将軍の座に座ったら、あの男もさぞや満足でございましょう
(さかい:おまえはそんなゆめものがたりをしんじているのか)
酒井:お前はそんな夢物語を信じているのか
(さもんじ:ごぜん!)
左紋次:御前!
(さかい:うつけもの!わしが、うえさまをころさせるとおもうのか。)
酒井:うつけ者!わしが、上様を殺させると思うのか。
(とくがわのよのあんたいは、うえさまが、ばんじゃくでおられればこそ)
徳川の世の安泰は、上様が、磐石でおられればこそ
(さもんじ:ごぜん!ですがきたむらさまは、いっしんに、いんぼうじょうじゅをしんじて・・・)
左紋次:御前!ですが北村様は、一心に、陰謀成就を信じて・・・
(さかい:わなにかかるはうえさまではなく、そのきたむらと、にせちょうしちろうじゃ。)
酒井:罠にかかるは上様ではなく、その北村と、ニセ長七郎じゃ。
(にせものが、まさにうえさまにきりかかろうとしたそのせつなっ!)
ニセモノが、正に上様に斬りかかろうとしたその刹那っ!
((ここからいめーじしーん))
(ここからイメージシーン)
(にせちょうしちろう:うえさまおかくご!)
ニセ長七郎:上様お覚悟!、
(さかい:らんしんしゃめ!)
酒井:乱心者め!
(さかいがにせちょうしちろうをうしろからさし、にせものはあぼん)
酒井がニセ長七郎を後ろから刺し、ニセモノはあぼん
(きたむら:さかいさまこれはいったい・・・)
北村:酒井さまこれは一体・・・
(つぎのしゅんかん、ぶそうしたすうじゅうにんのばんしがへやになだれこみ、)
次の瞬間、武装した数十人の番士が部屋になだれ込み、
(きたむらも、ちょうしちろうのけらいたちも、いっせいにしゅくせいされる)
北村も、長七郎の家来たちも、一斉に粛清される
(きたむら:おんのれぇ・・・)
北村:おんのれぇ・・・
((いめーじしーんおわり))
(イメージシーン終わり)
(さかい:うえさまのききをすくうとともに、むほんにんのせいばい!)
酒井:上様の危機を救うとともに、謀反人の成敗!
(かくてわしはとくがわのききをみぜんにふせぐことになる。)
かくてわしは徳川の危機を未然に防ぐことになる。
(わしをあなどったばっかくのうつけものどもも、)
わしをあなどった幕閣のうつけ者どもも、
(もはやわしにあたまがあがらぬ)
もはやわしに頭があがらぬ