オオカミ王ロボ 12
シートン動物記
アーネスト・トムソン・シートン作
偕成社文庫
偕成社文庫
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | haruf2 | 3740 | D+ | 3.8 | 96.7% | 345.7 | 1338 | 45 | 27 | 2026/05/11 |
関連タイピング
-
シートン動物記
プレイ回数2218 長文1418打 -
作者 エクトール・マロ
プレイ回数312 長文4165打 -
オオカミ早打ち
プレイ回数256 短文6打 -
原作 スウィフト
プレイ回数262 長文2837打 -
太宰治の人間失格
プレイ回数474 長文かな2197打 -
夏目漱石
プレイ回数18万 長文かな512打 -
作者 エクトール・マロ
プレイ回数322 長文3611打 -
小説書いてみたー
プレイ回数410 長文419打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(これはほんのいちれいだが、ようするに、こんなことをくりかえしているうちに、)
これはほんの一例だが、ようするに、こんなことを繰り返しているうちに、
(このどろぼうをしまつするには、どくやくはやくにたたないことがはっきりわかった。)
この泥棒を始末するには、毒薬は役に立たないことがはっきりわかった。
(それでも、わなのにがつくまでおなじことをつづけていたが、)
それでも、罠の荷がつくまで同じことを続けていたが、
(そのりゆうというのは、かんたんである。)
その理由というのは、簡単である。
(こよーてだのそのほかのならずものをころすには、これでじゅうぶんだったからだ。)
コヨーテだのその他のならず者を殺すには、これで十分だったからだ。
(また、ちょうどそのころだったが、ひとつじけんがおこって、)
また、ちょうどその頃だったが、一つ事件がおこって、
(わたしはろぼのあくまのようなちえを、いよいよおもいしらされたことがある。)
私はロボの悪魔のような知恵を、いよいよ思い知らされたことがある。
(だいだい、このおおかみどもには、すくなくともひとつだけ、)
だいだい、このオオカミどもには、すくなくとも一つだけ、
(あそびはんぶんのたのしみしごとがあった。)
遊び半分の楽しみ仕事があった。
(それはにくをくうわけでもないのに、ひつじをただおいちらしてころすことだ。)
それは肉を食うわけでもないのに、ヒツジをただ追い散らして殺すことだ。
(ひつじはふつう、いっせんとうからさんぜんとうぐらいのむれになって、)
ヒツジはふつう、一千頭から三千頭ぐらいの群れになって、
(ひつじかいにまかされている。)
羊飼いにまかされている。
(ひつじかいはひとりのこともあれば、もっといることもある。)
羊飼いは一人のこともあれば、もっといることもある。
(よるになると、あたりでいちばんあんぜんなところにあつめ、)
夜になると、あたりで一番安全な所に集め、
(ひつじかいはむれのりょうがわについてまもりながらねむる。)
羊飼いは群れの両側について守りながら眠る。
(ひつじはたいへんおろかなどうぶつで、)
ヒツジはたいへん愚かな動物で、
(ほんのちょっとしたことにも、いきなりだいぼうそうをおこしたりする。)
ほんのちょっとしたことにも、いきなり大暴走をおこしたりする。
(ところがここに、かれらのみにふかくしみこんだせいしつがある。)
ところがここに、彼らの身に深く染み込んだ性質がある。
(これがまたじゃくてんであるとともに、いいところでもあるのだが、)
これがまた弱点であるとともに、いいところでもあるのだが、
(つまりしどうしゃにはかならずしたがうといううまれつきがある。)
つまり指導者には必ず従うという生まれつきがある。
など
(ひつじかいはこれをりようするのだ。)
羊飼いはこれを利用するのだ。
(まずご、ろくとうのやぎをひつじのむれにまぜておく。)
まず五、六頭のヤギをヒツジの群れに混ぜておく。
(すると、ひつじはこのひげのあるきょうだいを、たいへんしんようしているから、)
すると、ヒツジはこの髭のある兄弟を、たいへん信用しているから、
(よるなにごとかあると、たちまちそのまわりにあつまる。)
夜何事かあると、たちまちその周りに集まる。
(こうしてひつじかいには、むれがそうくずれになることをふせいで、)
こうして羊飼いには、群れが総崩れになることを防いで、
(これをまもることができるのだ。)
これを守ることができるのだ。
(しかし、いつもそううまくいくとはかぎらない。)
しかし、いつもそううまくいくとは限らない。