監査報告論１

(かのうであればかんさけいやくをかいじょする)

可能であれば監査契約を解除する

(げんじつてきにふかのうならばいけんをひょうめいしない)

現実的に不可能ならば意見を表明しない

(じょがいじこうつきいけんをひょうめいするばあいのいけんくぶん)

除外事項付き意見を表明する場合の意見区分

(いけんをひょうめいしないばあいであっても、)

意見を表明しない場合であっても、

(いけんくぶんにかんさにんはざいむしょひょうについてかんさをおこなったむねはきさいされる)

意見区分に監査人は財務諸表について監査を行った旨は記載される

(じょがいじこうつきいけんのこんきょくぶん)

除外事項付き意見の根拠区分

(いけんをひょうめいしないばあいには、いけんふひょうめいのげんいんとなるじこうについてのみ)

意見を表明しない場合には、意見不表明の原因となる事項についてのみ

(きさいし、ひょうじゅんかされたきさいじこうはきさいしない)

記載し、標準化された記載事項は記載しない

(いけんをひょうめいしないばあい、かんさにんのせきにんにかんしかんさにんのせきにんくぶんにきさいが)

意見を表明しない場合、監査人の責任に関し監査人の責任区分に記載が

(あるむねと、いけんひょうめいのきそとなるじゅうぶんかつてきせつなかんさしょうこをにゅうしゅしたと)

ある旨と、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと

(はんだんしたむねをきさいしてはならない)

判断した旨を記載してはならない

(いけんをひょうめいしないばあい、ほかのいけんをひょうめいするばあいにかんさいけんのこんきょくぶんに)

意見を表明しない場合、他の意見を表明する場合に監査意見の根拠区分に

(きさいされるいかのじこうを、かんさにんのせきにんのくぶんにきさいしなければならない)

記載される以下の事項を、監査人の責任の区分に記載しなければならない

(いろいろあったけっか、いけんふひょうめいのこんきょくぶんにはていけいぶんはきさいされず)

色々あった結果、意見不表明の根拠区分には定型文は記載されず

(いけんをひょうめいしないりゆうのみきさいされることになる)

意見を表明しない理由のみ記載されることになる

(かんさにんは、ふてきせいいけんまたはいけんふひょうめいのばあいに、ほかにじょがいじこうつきいけん)

監査人は、不適正意見または意見不表明の場合に、他に除外事項付き意見

(のげんいんとなるじこうをかんさにんがしきべつしてるばあいにはとうがいじこうについても)

の原因となる事項を監査人が識別してる場合には当該事項についても

(すべて、かんさいけんのこんきょのくぶんにそのないようおよびそれによるえいきょうを)

全て、監査意見の根拠の区分にその内容及びそれによる影響を

(きさいしなければならない)

記載しなければならない

(いけんふひょうめいのばあい、ざいむしょひょうにたいするいけんひょうめいのきそとなる)

意見不表明の場合、財務諸表に対する意見表明の基礎となる

(じゅうぶんかつてきせつなかんさしょうこをにゅうしゅすることができなかったむねは、)

十分かつ適切な監査証拠を入手することができなかった旨は、

(いけんふひょうめいのこんきょとかんさにんのせきにんのくぶんのりょうほうにかく)

意見不表明の根拠と監査人の責任の区分の両方に書く