資本会計3
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問題文
(かぶぬししほんにぞくするこうもくをめいかくかするりゆう)
株主資本に属する項目を明確化する理由
(りえきじょうほうのしゅようなりようしゃでありじゅえきしゃであるのはほうこくしゅたいのきぎょうかちに)
利益情報の主要な利用者であり受益者であるのは報告主体の企業価値に
(かんしんをもつとうがいほうこくしゅたいのげんざいおよびしょうらいのしょゆうしゃとかんがえられるため、)
関心を持つ当該報告主体の現在および将来の所有者と考えられるため、
(かぶぬしにきぞくするりえきであるとうきじゅんりえきがじゅうしされ、)
株主に帰属する利益である当期純利益が重視され、
(どうじにこれをうみだすかぶぬししほんもじゅうしされる)
同時にこれを生み出す株主資本も重視される
(かぶぬししほんをくぶんしたけっか、そんえきけいさんしょにおけるとうきじゅんりえきのがくと)
株主資本を区分した結果、損益計算書における当期純利益の額と
(たいしゃくたいしょうひょうにおけるかぶぬししほんのしほんとりひきをのぞくとうきへんどうがくはいっちし、)
貸借対照表における株主資本の資本取引を除く当期変動額は一致し、
(たいしゃくたいしょうひょうとそんえきけいさんしょのれんけいがかくほされる。)
貸借対照表と損益計算書の連携が確保される。
(ひょうかかんざんさがくとうをかぶぬししほんのくぶんにふくめないろんきょ)
評価換算差額等を株主資本の区分に含めない論拠
(じゅうらいしほんのぶにちょくせつけいじょうされていたこととうをりゆうとして、)
従来資本の部に直接計上されていたこと等を理由として、
(ひょうかかんさんさがくなどのかくこうもくはかぶぬししほんにふくめるほうがだとうであるという)
評価換算差額等の各項目は株主資本に含める方が妥当であるという
(けんかいがある。しかし、しほんとりひきをのぞくしほんへんどうとりえきが)
見解がある。しかし、資本取引を除く資本変動と利益が
(いっちするというかんけいは、かいけいじょうほうのしんらいせいをたかめ、きぎょうひょうかにやくだつといえる。)
一致するという関係は、会計情報の信頼性を高め、企業評価に役立つといえる。
(ほんかいけいきじゅんでは、とうきじゅんりえきがしほんとりひきをのぞくかぶぬししほんのへんどうを)
本会計基準では、当期純利益が資本取引を除く株主資本の変動を
(もたらすというかんけいをじゅうしし、ひょうかかんざんさがくとうをかぶぬししほんとはくべつして)
もたらすという関係を重視し、評価換算差額等を株主資本とは区別して
(いる。また、ひょうかかんざんさがくとうは、はらいこみしほんではなくとうきじゅんりえきにふくめ)
いる。また、評価換算差額等は、払込資本ではなく当期純利益に含め
(られていないこうもくであるそくめんからも、かぶぬししほんにふくめるべきではない)
られていない項目である側面からも、株主資本に含めるべきではない
(かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょのきさいはんいにかんする2つのかんがえかた)
株主資本等変動計算書の記載範囲に関する2つの考え方
(じゅんしさんのぶのすべてのこうもくをきさいすべきかんがえかた)
純資産の部の全ての項目を記載すべき考え方
((へんどうじゆうもすべてのこうもくをきさいすべき))
(変動事由もすべての項目を記載すべき)
(あらたなかいけいきじゅんをかいはつするばあいにはこくさいてきなかいけいきじゅんとのちょうわを)
新たな会計基準を開発する場合には国際的な会計基準との調和を
(じゅうしすべき。ひょうかかんざんさがくとうのざんだかがおおきいばあいには)
重視すべき。評価換算差額等の残高が大きい場合には
(そのへんどうがしょうらいのかぶぬししほんのへんどうにおおきなえいきょうをあたえるかのうせいがあり、)
その変動が将来の株主資本の変動に大きな影響を与える可能性があり、
(そのへんどうじゆうをしめすこともざいむしょひょうりようしゃにとってゆうよう。)
その変動事由を示すことも財務諸表利用者にとって有用。
(じゅんしさんのぶのうちかぶぬししほんのみとするかんがえかた)
純資産の部のうち株主資本のみとする考え方
(じゅうようなじょうほうはとうしのせいかをあらわすりえきのじょうほうであり、かぶぬしにたいして、)
重要な情報は投資の成果を表す利益の情報であり、株主に対して、
(とうきじゅんりえきとこれをうみだすかぶぬししほんとのかんけいをしめすことがじゅうよう。)
当期純利益とこれを生み出す株主資本との関係を示すことが重要。
(ほうかつりえきはとうきじゅんりえきをこえるゆうようせいがかくにんされていない。)
包括利益は当期純利益を超える有用性が確認されていない。
(おやがいしゃせつをぜんていとしたばあい、おやがいしゃのかぶぬしではないしんかぶよやくけんじゃや)
親会社説を前提とした場合、親会社の株主ではない新株予約権者や
(ひしはいかぶぬしとのとりひきをへんどうじゆうごとにかいじするじゅうようせいはそうたいてきにひくい。)
非支配株主との取引を変動事由ごとに開示する重要性は相対的に低い。
(じむふたんがぞうだいする)
事務負担が増大する
(げんこうのかんがえかた)
現行の考え方
(こくさいちょうわかのかんてんからじゅんしさんのぶのすべてのこうもくとするものの、かぶぬししほん)
国際調和化の観点から純資産の部の全ての項目とするものの、株主資本
(のかくこうもくとかぶぬししほんいがいのかくこうもくのひょうじほうほうにさいをもうけている)
の各項目と株主資本以外の各項目の表示方法に差異を設けている