四半期財務諸表に関する会計基準
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問題文
(しはんきざいむしょひょうとうにかんするかいけいきじゅん)
四半期財務諸表等に関する会計基準
(だい1しはんき、だい3しはんきにおいてしはんききゃっしゅふろーけいさんしょの)
第1四半期、第3四半期において四半期キャッシュフロー計算書の
(かいじのしょうりゃくをおこなうことができる。かいじのしょうりゃくのきていをてきようしたばあい、)
開示の省略を行うことができる。開示の省略の規定を適用した場合、
(きしゅからのるいけいきかんにかかるゆうけいこていしさんおよびのれんをのぞく)
期首からの累計期間にかかる有形固定資産およびのれんを除く
(むけいこていしさんのげんかしょうきゃくひおよびのれんのしょうきゃくがくをちゅうきする)
無形固定資産の減価償却費及びのれんの償却額を注記する
(しはんきざいむしょひょうにおけるかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょのとりあつかい)
四半期財務諸表における株主資本等変動計算書の取り扱い
(しはんきざいむしょひょうにしはんきかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょをふくめるというけんかい)
四半期財務諸表に四半期株主資本等変動計算書を含めるという見解
(かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょはねんどのざいむしょひょうの1つであり、)
株主資本等変動計算書は年度の財務諸表の1つであり、
(ねんどのざいむしょひょうとのせいごうせいをはかるべきである)
年度の財務諸表との整合性を図るべきである
(しはんきはいとうのじっしなどにより)
四半期配当の実施などにより
(よりてきじせいのあるかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょのひつようせいがたかまる)
より適時性のある株主資本等変動計算書の必要性が高まる
(しはんきざいむしょひょうにしはんきかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょをふくめず、)
四半期財務諸表に四半期株主資本等変動計算書を含めず、
(かぶぬししほんのきんがくにいちじるしいへんどうがあったばあい、)
株主資本の金額に著しい変動があった場合、
(おもなへんどうじゆうをちゅうきするというけんかい)
主な変動自由を注記するという見解
(さくせいにふたんをようするものであり、45にちいないでのかいじがひつようなてんを)
作成に負担を要するものであり、45日以内での開示が必要な点を
(かんがえるとさくせいはふようとするべきである)
考えると作成は不要とするべきである
(ほんかいけいきじゅんでは、しはんきかいじにおけるてきじせいのようせいなどをふまえ、)
本会計基準では、四半期開示における適時性の要請などを踏まえ、
(しはんきかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょのかいじはもとめず、)
四半期株主資本等変動計算書の開示は求めず、
(かぶぬししほんのきんがくにいちじるしいへんどうがあったばあいには、おもなへんどうじゆうを)
株主資本の金額に著しい変動があった場合には、主な変動自由を
(ちゅうきによりかいじしている。かぶぬししほんのみであることにちゅうい)
注記により開示している。株主資本のみであることに注意
(しはんきざいむしょひょうのかいじたいしょうきかん)
四半期財務諸表の開示対象期間
(しはんきそんえきけいさんしょ、しはんきほうかつりえきけいさんしょのばあい)
四半期損益計算書、四半期包括利益計算書の場合
(とうきじょうほう)
当期情報
(げんそく、きしゅからのるいけいきかんのしはんきそんえきけいさんしょ)
原則、期首からの累計期間の四半期損益計算書
(れいがい、きしゅからのるいけいきかんおよびしはんきかいけいきかんのしはんきそんえきけいさんしょ)
例外、期首からの累計期間及び四半期会計期間の四半期損益計算書
(ぜんきじょうほうはとうきじょうほうにたいおうするものをかいじ)
前期情報は当期情報に対応するものを開示
(しはんきそんえきけいさんしょのかいじたいしょうきかんにかんするけんかい)
四半期損益計算書の開示対象期間に関する見解
(きしゅからのるいけいきかんのじょうほうのみをかいじ)
期首からの累計期間の情報のみを開示
(しはんきそんえきけいさんしょはねんかんのぎょうせきみとおしのしんちょくどをしめすじょうほうを)
四半期損益計算書は年間の業績見通しの進捗度を示す情報を
(かいじするべきというかんがえかたにもとづく)
開示するべきという考え方に基づく
(しはんきかいけいきかんのじょうほうのみをかいじ)
四半期会計期間の情報のみを開示
(しゅうえきどうこうのへんかてんをかいじするべきというかんがえかたにもとづく)
収益動向の変化点を開示するべきという考え方に基づく
(しはんききゃっしゅふろーけいさんしょのかいじたいしょうきかんにかんするけんかい)
四半期キャッシュフロー計算書の開示対象期間に関する見解
(しはんききゃっしゅふろーけいさんしょについては)
四半期キャッシュフロー計算書については
(きしゅからのるいけいきかんじょうほうのみをかいじしている)
期首からの累計期間情報のみを開示している
(しはんきざいむしょひょうのせいかく)
四半期財務諸表の性格
(じっせきしゅぎ)
実績主義
(じっせきしゅぎはしはんきかいけいきかんをねんどとならぶいちかいけいきかんとみたうえで、)
実績主義は四半期会計期間を年度と並ぶ一会計期間と見たうえで、
(げんそくとしてねんどのざいむしょひょうとおなじかいけいほうしんをてきようしてさくせいする)
原則として年度の財務諸表と同じ会計方針を適用して作成する
(よそくしゅぎ)
予測主義
(よそくしゅぎは、しはんきかいけいきかんをねんどのいちこうせいぶぶんといちづけて、)
予測主義は、四半期会計期間を年度の一構成部分と位置付けて、
(ねんどのざいむしょひょうとぶぶんてきにことなるかいけいほうしんをてきようして)
年度の財務諸表と部分的に異なる会計方針を適用して
(さくせいすることにより、ねんどのぎょうせきよそくにしするじょうほうをていきょうする)
作成することにより、年度の業績予測に資する情報を提供する
(わがくにのしはんきかいけいきじゅんのたちば)
我が国の四半期会計基準の立場
(じっせきしゅぎをしようしつつ、ねんどのぎょうせきよそくにしするじょうほうも)
実績主義を使用しつつ、年度の業績予測に資する情報も
(いちぶていきょうする)
一部提供する
(じっせきしゅぎをさいようしたろんきょ)
実績主義を採用した論拠
(じっせきしゅぎをあきらかにすることにより、しょうらいのぎょうせきよそくにしするじょうほうを)
実績主義を明らかにすることにより、将来の業績予測に資する情報を
(ていきょうするものといちづけることがむしろてきとう)
提供するものと位置付けることがむしろ適当
(しいてきなはんだんのかいにゅうのよちをせばめじっこうめんにおけるけいさんてつづきの)
恣意的な判断の介入の余地を狭め実行面における計算手続きの
(めいかくかをはかる)
明確化を図る
(きせつへんどうせいがありのままにかいじされるが、)
季節変動性がありのままに開示されるが、
(じゅうぶんなていせいてきじょうほうやぜんねんどうきひかくをかいじすることで)
十分な定性的情報や前年同期比較を開示することで
(ざいむしょひょうりようしゃをあやまったはんだんにみちびくかのうせいをかいひできる)
財務諸表利用者を誤った判断に導く可能性を回避できる
(よそくしゅぎによるばあい、かいけいしょりをおこなうにあたって、)
予測主義による場合、会計処理を行うにあたって、
(かいしゃのしいせいがかいにゅうするかのうせいがあり、かいしゃごとにかいけいほうしんが)
会社の恣意性が介入する可能性があり、会社ごとに会計方針が
(おおきくことなるときぎょうかんひかくかのうせいががいされること)
大きく異なると企業間比較可能性が害されること
(しはんきれんけつざいむしょひょうのさくせいきじゅん)
四半期連結財務諸表の作成基準
(しはんきれんけつざいむしょひょうは、しはんきこべつざいむしょひょうをきそとして)
四半期連結財務諸表は、四半期個別財務諸表を基礎として
(さくせいしなければならない。)
作成しなければならない。
(しゅうえきのにんしきおよびそくていはねんどとしはんきでどういつのかいけいしょりが)
収益の認識及び測定は年度と四半期で同一の会計処理が
(てきようされなければならない。)
適用されなければならない。
(しゅうえきはざいむしょひょうのしんらいせいのこんかんをなすじゅうようなものであるため、)
収益は財務諸表の信頼性の根幹をなす重要なものであるため、
(ねんどのざいむしょひょうとしはんきざいむしょひょうのかいけいほうしんの)
年度の財務諸表と四半期財務諸表の会計方針の
(しゅびいっかんせいのようせいがつよい)
首尾一貫性の要請が強い
(ひようのにんしきおよびそくていについては、)
費用の認識及び測定については、
(きほんてきにはどういつのかいけいしょりがてきようされなければならない)
基本的には同一の会計処理が適用されなければならない
(ねんどけっさんにおいてきりはなしほうをてきようしているばあいには、)
年度決算において切り離し法を適用している場合には、
(しはんきかいけいきかんまつにおいてあらいがえほうときりはなしほうのいずれかを)
四半期会計期間末において洗い替え法と切り離し法のいずれかを
(せんたくてきようすることができる。ねんどけっさんがあらいがえほうのばあいは、)
選択適用することができる。年度決算が洗い替え法の場合は、
(しはんきでもあらいがえほうによらなければならない)
四半期でも洗い替え法によらなければならない
(くりのべぜいきんしさんのかいしゅうかのうせいのはんだんにおけるかんべんぽう)
繰延税金資産の回収可能性の判断における間便法
(けいえいかんきょうにいちじるしいへんかがしょうじておらず、かつ、)
経営環境に著しい変化が生じておらず、かつ、
(いちじさいのはっせいじょうきょうについておおはばなへんこうがないとみとめられるばあいには、)
一時差異の発生状況について大幅な変更がないと認められる場合には、
(ぜんねんどまつのけんとうにおいてしようしたしょうらいのぎょうせきよそくや)
前年度末の検討において使用した将来の業績予測や
(たっくすぷらんにんぐをりようすることができる)
タックスプランニングを利用することができる
(けいえいかんきょうにいちじるしいへんかがしょうじ、または、いちじさいのはっせいじょうきょうに)
経営環境に著しい変化が生じ、または、一時差異の発生状況に
(おおはばなへんどうがあるとみとめられるばあいには、しょうらいのぎょうせきよそくや)
大幅な変動があると認められる場合には、将来の業績予測や
(たっくすぷらんにんぐに、とうがいいちじるしいへんかまたはおおはばなへんどうによるえいきょう)
タックスプランニングに、当該著しい変化又は大幅な変動による影響
(をかみしたものをしようすることができる)
を加味したものを使用することができる
(しはんきとくゆうのかいけいしょりがみとめられるろんきょ)
四半期特有の会計処理が認められる論拠
(ちゅうかんざいむしょひょうよりもうりあげげんかがそうぎょうどとうによりおおきくへんどうし、)
中間財務諸表よりも売上原価が操業度等により大きく変動し、
(うりあげだかとうりあげげんかのたいおうかんけいがてきせつにひょうじされないかのうせいが)
売上高と売上原価の対応関係が適切に表示されない可能性が
(あるため、うりあげげんかにかんれんするこうもくについてはれいがいてきにしはんきとくゆうの)
あるため、売上原価に関連する項目については例外的に四半期特有の
(かいけいしょりをみとめたほうがけいざいてきじったいをよりてきせつにあらわし、)
会計処理を認めた方が経済的実態をより適切に表し、
(ざいむしょひょうりようしゃにたいしてしょうらいのぎょうせきよそくにしするじょうほうをていきょうできる。)
財務諸表利用者に対して将来の業績予測に資する情報を提供できる。
(ぜいきんひようのけいさん)
税金費用の計算
(とくゆうのしょりでは、しはんきたいしゃくたいしょうひょうにりゅうどうふさいまたはくりのべぜいきんしさんを)
特有の処理では、四半期貸借対照表に流動負債または繰延税金資産を
(けいじょうする)
計上する