リース取引に関する会計基準

(しはらいぎむをおういじょう、れんたるとはあきらかにけいざいてきじっしつがことなる)

支払い義務を負う以上、レンタルとは明らかに経済的実質が異なる

(ふぁいなんすりーすとりひきとかっぷこうにゅうとりひきとのるいじせい)

ファイナンスリース取引と割賦購入取引との類似性

(しさんをいっていきかんにわたりじゆうにしようできるてん)

資産を一定期間にわたり自由に使用できる点

(けいざいてきりえきをきょうじゅでき、しようにともなうこすとはしゅとくしたきぎょうが)

経済的利益を享受でき、使用に伴うコストは取得した企業が

(ふたんするてん)

負担する点

(たいかのしはらいがすうかいにおよぶてん)

対価の支払いが数回に及ぶ点

(ふぁいなんすりーすとりひきにかんするれいがいしょり)

ファイナンスリース取引に関する例外処理

(かりてにおいて、ここのりーすしさんにじゅうようせいがとぼしいとみとめられるばあい、)

借手において、個々のリース資産に重要性が乏しいと認められる場合、

(つうじょうのちんたいしゃくとりひきにかかるほうほうにじゅんじてかいけいしょりをおこなうことができる。)

通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行うことができる。

(かしてにおいては、ふぁいなんすりーすとりひきについて)

貸手においては、ファイナンスリース取引について

(ちんたいしゃくしょりすることはみとめられない。)

賃貸借処理することは認められない。

(じゅうようせいがとぼしいばあいにおけるれいがいほう)

重要性が乏しい場合における例外法

(しょゆうけんいてんがいりーすとりひきのかりてがわにおいて、)

所有権移転外リース取引の借手側において、

(りーすしさんそうがくにじゅうようせいがとぼしいとみとめられるばあいは、)

リース資産総額に重要性が乏しいと認められる場合は、

(つぎのいずれかのほうほうをてきようすることができる)

次のいずれかの方法を適用することができる

(１，りーすりょうそうがくからりそくそうとうがくのごうりてきなみつもりがくを)

１，リース料総額から利息相当額の合理的な見積額を

(こうじょしないほうほうによることができる。)

控除しない方法によることが出来る。

(りーすしさんおよびりーすさいむはりーすりょうそうがくでけいじょうされる)

リース資産およびリース債務はリース料総額で計上される

(２，ていがくほうをさいようできる。)

２，定額法を採用できる。

(このばあい、まいきていがくのしはらいりそくがけいじょうされる)

この場合、毎期定額の支払い利息が計上される

(なお、りーすしさんそうがくにじゅうようせいがとぼしいとみとめられるばあいは、)

なお、リース資産総額に重要性が乏しいと認められる場合は、

(みけいかりーすりょうのきまつざんだかがとうがいきまつざんだか、ゆうけいこていしさんおよびむけいこてい)

未経過リース料の期末残高が当該期末残高、有形固定資産および無形固定

(しさんのきまつざんだかのごうけいがくにしめるわりあいが１０％みまんであるばあいとする。)

資産の期末残高の合計額に占める割合が１０％未満である場合とする。