財務会計の概念フレームワーク2

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問題文

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(ざいむしょひょうにおけるにんしきとそくてい)

財務諸表における認識と測定

(にんしきのけいき)

認識の契機

(いかのじしょうがけいきとなる)

以下の事象が契機となる

(1,きそとなるけいやくのすくなくともいっぽうのりこう)

1,基礎となる契約の少なくとも一方の履行

(2,いったんにんしきしたしさんふさいにしょうじたかちのへんどう)

2,いったん認識した資産・負債に生じた価値の変動

(そうほうのりこうがみりこうのだんかいにとどまるものは、)

双方の履行が未履行の段階にとどまるものは、

(げんそくとしてざいむしょひょうじょうでにんしきしない。)

原則として財務諸表上で認識しない。

(しさんのそくてい)

資産の測定

(がいふれでは、しさんのそくていについてまずおおきく)

概フレでは、資産の測定についてまず大きく

(しゅとくげんか)

取得原価

(しじょうかかく)

市場価格

(わりびきかち)

割引価値

(にゅうきんよていがく)

入金予定額

(ひとうしきぎょうのじゅんしさんがくの5つにたいべつしつつ)

被投資企業の純資産額の5つに大別しつつ

(よりしょうさいに9つにぶんるいしている)

より詳細に9つに分類している

(しゅとくげんか)

取得原価

(しじょうかがくは3つにわかれる)

市場価額は3つに分かれる

(こうばいしじょうとばいきゃくしじょうとがくべつされないばあい)

購買市場と売却市場とが区別されない場合

(さいちょうたつげんか)

再調達原価

(しょうみじつげんかのうかがく)

正味実現可能価額

など

(わりびきかちは3つにわかれる)

割引価値は3つに分かれる

(りようかち)

利用価値

(しじょうかちをすいていするためのわりびきかち)

市場価値を推定するための割引価値

(しょうらいきゃっしゅふろーのみをけいぞくてきにみつもりなおすばあい)

将来キャッシュフローのみを継続的に見積もり直す場合

(にゅうきんよていがく)

入金予定額

(ひとうしきぎょうのじゅんしさんがくにもとづくがく)

被投資企業の純資産額に基づく額

(しゅとくげんか)

取得原価

(しゅとくげんかとは、しさんしゅとくのさいにしはらわれたげんきんもしくはげんきんどうとうぶつの)

取得原価とは、資産取得の際に支払われた現金もしくは現金同等物の

(きんがくまたはしゅとくのためにぎせいにされたざいやさーびすのこうせいなきんがくをいう)

金額または取得のために犠牲にされた財やサービスの公正な金額を言う

(しゅとくげんかによってしさんをそくていするばあいは)

取得原価によって資産を測定する場合は

(げんざいのとうしこうどうをそのままけいぞくすることがぜんていとされる)

現在の投資行動をそのまま継続することが前提とされる

(しじょうかかく)

市場価格

(しじょうかかくとは、とくていのしさんについてりゅうつうしじょうでせいりつしているかかくをいう)

市場価格とは、特定の資産について流通市場で成立している価格を言う

(じかはしじょうかかくよりもひろいがいねんであり、かんさつかのうなしじょうかかくのほか)

時価は市場価格よりも広い概念であり、観察可能な市場価格のほか

(すいていされたしじょうかかくとうもふくんでいる)

推定された市場価格等も含んでいる

(しょうみじつげんかのうかがくは、こうばいしじょうとばいきゃくしじょうとがくべつされるばあいにおいて)

正味実現可能価額は、購買市場と売却市場とが区別される場合において

(ばいきゃくしじょうでせいりつしているかかくからみつもりはんばいけいひをこうじょしたもの)

売却市場で成立している価格から見積販売経費を控除したもの

(わりびきかち)

割引価値

(わりびきかちとは、しさんのりようからえられるしょうらいきゃっしゅふろーのみつもりがくを)

割引価値とは、資産の利用から得られる将来キャッシュフローの見積額を

(なんらかのわりびきりつによってそくていじてんまでわりびいたそくていちをいう。)

何らかの割引率によって測定時点まで割り引いた測定値をいう。

(しょうらいきゃっしゅふろーをけいぞくてきにみつもりなおすとともにわりびきりつもかいていする)

将来キャッシュフローを継続的に見積もり直すとともに割引率も改定する

(ばあい、りようかちとしじょうかかくをすいていするためのわりびきかちの2つにぶんるいされる)

場合、利用価値と市場価格を推定するための割引価値の2つに分類される

(りようかち)

利用価値

(りようかちは、しさんのりようからえられるしょうらいきゃっしゅふろーを)

利用価値は、資産の利用から得られる将来キャッシュフローを

(そくていじてんでみつもり、そのきたいきゃっしゅふろーをそのじてんのわりびきりつで)

測定時点で見積もり、その期待キャッシュフローをその時点の割引率で

(わりびいたそくていちをいう)

割り引いた測定値をいう

(じじつをかいじするというざいむほうこくのもくてきにてらすと、りようかちは)

事実を開示するという財務報告の目的に照らすと、利用価値は

(しゅかんてきなみつもりをじじつのだいりとするしかないれいがいてきなけーすにかぎられる)

主観的な見積もりを事実の代理とするしかない例外的なケースに限られる

(しじょうかかくをすいていするためのわりびきりつ)

市場価格を推定するための割引率

(それは、しじょうでへいきんてきによそうされているきゃっしゅふろーとしじょうのへいきんてき)

それは、市場で平均的に予想されているキャッシュフローと市場の平均的

(なわりびきりつをそくていじてんでみつもり、ぜんしゃをこうしゃでわりびいたそくていちをいう)

な割引率を測定時点で見積もり、前者を後者で割り引いた測定値をいう

(しょうらいきゃっしゅふろーのみをけいぞくてきにみつもりなおすばあい)

将来キャッシュフローのみを継続的に見積もり直す場合

(それは、しさんのりようからえられるしょうらいきゃっしゅふろーを)

それは、資産の利用から得られる将来キャッシュフローを

(そくていじてんでみつもり、そのきたいきゃっしゅふろーを)

測定時点で見積もり、その期待キャッシュフローを

(しさんのしゅとくじてんにおけるわりびきりつでわりびいたそくていちをいう)

資産の取得時点における割引率で割り引いた測定値を言う

(にゅうきんよていがくは、かいしゅうかのうみこみがくをあらわす)

入金予定額は、回収可能見込み額を表す

(ひとうしきぎょうのじゅんしさんがくにもとづくがくは、)

被投資企業の純資産額に基づく額は、

(ひとうしきぎょうのじゅんしさんがくのうちとうしきぎょうのもちぶんにたいおうするがくをいう)

被投資企業の純資産額のうち投資企業の持分に対応する額を言う

(ふさいのそくてい)

負債の測定

(がいふれでは、ふさいのそくていについてまずおおきく)

概フレでは、負債の測定についてまず大きく

(しはらいよていがく)

支払予定額

(げんきんうけいれがく)

現金受入額

(わりびきかち)

割引価値

(しじょうかかく)

市場価格

(しゅうえきのにんしき)

収益の認識

(とうしのりすくからのかいほうじてんをもってしゅうえきをにんしきするべき)

投資のリスクからの解放時点をもって収益を認識するべき

(じゅうらい、じつげんというがいねんによりとうしのせいかをにんしきしてきた。)

じゅうらい、実現という概念により投資の成果を認識してきた。

(これだとばいばいもくてきゆうかしょうけんのひょうかえきをげんこうせいどじょうそんえきけいさんしょに)

これだと売買目的有価証券の評価益を現行制度上損益計算書に

(けいじょうしているてんをせつめいできない)

計上している点を説明できない

(じつげんかのうというがいねんは、げんきんあるいはそのどうとうぶつへのてんかんが)

実現可能という概念は、現金あるいはその同等物への転換が

(よういであるかいなかというかんてんからとうしのせいかをにんしきするかんがえかたである。)

容易であるか否かという観点から投資の成果を認識する考え方である。

(これではげんこうせいどじょう、そのたゆうかしょうけんのひょうかさがくをじゅんしさんのぶに)

これでは現行制度上、その他有価証券の評価差額を純資産の部に

(ちょくにゅうしているかいけいしょりをせつめいできない。)

直入している会計処理を説明できない。

(じつげんかのうがいねん)

実現可能概念

(とうしのりすくからのかいほう)

投資のリスクからの解放

(じつげんがいねん)

実現概念

(のそれぞれのはんいのおおきさにちゅうい)

のそれぞれの範囲の大きさに注意

(しゅうえきのそくてい)

収益の測定

(がいふれではしゅようなしゅうえきのそくていとしていかの4つをあげている)

概フレでは主要な収益の測定として以下の4つを挙げている

(こうかんにちゃくもくしたしゅうえきのそくてい)

交換に着目した収益の測定

(しじょうかかくのへんどうにちゃくもくしたしゅうえきのそくてい)

市場価格の変動に着目した収益の測定

(けいやくのぶぶんてきなりこうにちゃくもくしたしゅうえきのそくてい)

契約の部分的な履行に着目した収益の測定

(ひとうしきぎょうのかつどうせいかにちゃくもくしたしゅうえきのそくてい)

被投資企業の活動成果に着目した収益の測定

(ひようのそくてい)

費用の測定

(ひようのそくていにはいかの4つがあげられている)

費用の測定には以下の4つがあげられている

(こうかんにちゃくもくしたひようのさんてい)

交換に着目した費用の算定

(しじょうかかくのへんどうにちゃくもくしたひようのさんてい)

市場価格の変動に着目した費用の算定

(けいやくのぶぶんてきなりこうにちゃくもくしたひようのさんてい)

契約の部分的な履行に着目した費用の算定

(りようのじじつにちゃくもくしたひようのさんてい)

利用の事実に着目した費用の算定

(りようのじじつにちゃくもくしたひようのそくていとは、しさんをじっさいにりようすることに)

利用の事実に着目した費用の測定とは、資産を実際に利用することに

(よってしょうじたしょうひやげんもうにもとづいてひようをとらえるほうほうをいう。)

よって生じた消費や減耗に基づいて費用をとらえるほうほうをいう。

(じぎょうかつどうにこうそくされたしさんにてきようされるほうほうといえる)

事業活動に拘束された資産に適用される方法といえる

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