外貨建取引等会計処理基準1
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問題文
(がいかだてとりひきとうかいけいしょりきじゅん)
外貨建取引等会計処理基準
(かんざんほうほう)
換算方法
(かいけいりろんじょうあるべきかんざんほうほう)
会計理論上あるべき換算方法
(そくていすうちのぞくせいがげんかのばあいには、)
測定数値の属性が原価の場合には、
(しゅとくじのかわせそうばをてきようするべきである。)
取得時の為替相場を適用するべきである。
(そくていすうちのぞくせいがじかであるばあいにはけっさんじのかわせそうばを)
測定数値の属性が時価である場合には決算時の為替相場を
(てきようするべきである)
適用するべきである
(かんざんほうほうのしゅるい)
換算方法の種類
(ぐたいてきなかんざんほうほうとして、おもに4つのほうほうがあげられる)
具体的な換算方法として、主に4つの方法があげられる
(ふくすうれーとほうでは)
複数レート法では
(りゅうどうひりゅうどうほう)
流動非流動法
(かへいひかへいほう)
貨幣非貨幣法
(てんぽらるほう)
テンポラル法
(たんいつれーとほうでは)
単一レート法では
(けっさんびれーとほう)
決算日レート法
(りゅうどうひりゅうどうほうは、りゅうどうこうもくにはけっさんびのかわせそうばを、)
流動非流動法は、流動項目には決算日の為替相場を、
(ひりゅうどうこうもくにはしゅとくじのかわせそうばをてきようしてかんざんするほうほう)
非流動項目には取得時の為替相場を適用して換算する方法
(かへいひかへいほう)
貨幣非貨幣法
(かへいこうもくにはけっさんじのかわせそうばを、ひかへいこうもくには)
貨幣項目には決算時の為替相場を、非貨幣項目には
(しゅとくじのかわせそうばをてきようしてかんざんするほうほう)
取得時の為替相場を適用して換算する方法
(てんぽらるほう)
テンポラル法
(そくていすうちのぞくせいがげんかであるこうもくにはしゅとくじのかわせそうばを、)
測定数値の属性が原価である項目には取得時の為替相場を、
(そくていすうちのぞくせいがじかであるばあいにはけっさんじのかわせそうばをてきようして)
測定数値の属性が時価である場合には決算時の為替相場を適用して
(かんざんするほうほう)
換算する方法
(かへいひかへいほうでは、ていかきじゅんをてきようしたたなおろししさんはhrだが、)
貨幣非貨幣法では、低価基準を適用した棚卸資産はHRだが、
(げんこうではcr。)
現行ではCR。
(てんぽらるほうではがいかだてまんきほゆうもくてきのさいけんはhrによるべきだが、)
テンポラル法では外貨建満期保有目的の債権はHRによるべきだが、
(げんこうではcr)
現行ではCR
(けっさんびれーとほう)
決算日レート法
(すべてのざいむしょひょうこうもくにけっさんじのかわせそうばをてきようしてかんざんするほうほう)
すべての財務諸表項目に決算時の為替相場を適用して換算する方法
(かんざんのきほんてきなかんがえかた)
換算の基本的な考え方
(げんこうのかんざんのきほんてきなかんがえかた)
現行の換算の基本的な考え方
(かわせそうばのへんどうをざいむしょひょうにはんえいさせることをよりじゅうしするかんてんから、)
為替相場の変動を財務諸表に反映させることをより重視する観点から、
(すべてのかへいこうもくをけっさんじのかわせそうばによりかんざんする)
すべての貨幣項目を決算時の為替相場により換算する
(いちとりひききじゅんとにとりひききじゅん)
一取引基準と二取引基準
(にとりひききじゅんはかわせさそうばによるそんえきを)
二取引基準は為替差相場による損益を
(ざいむとりひきによりしょうじるそんえきととらえる)
財務取引により生じる損益ととらえる
(おもながいかだてとりひきのぐたいてきなかんざんほうほう)
主な外貨建取引の具体的な換算方法
(がいかだてとりひきは、げんそくとして)
外貨建取引は、原則として
(とうがいとりひきはっせいじのかわせそうばによるえんかんざんがくをもってきろくする)
当該取引発生時の為替相場による円換算額をもって記録する
(ごうりてきであるばあいには、がいこくつうかのがくをもってきろくするほうほうを)
合理的である場合には、外国通貨の額をもって記録する方法を
(さいようすることができる。)
採用することができる。
(そのたゆうかしょうけんはゆうかしょうけんのひょうかおよびかんざんさがくは)
その他有価証券は有価証券の評価及び換算差額は
(ぜいこうかをてきようしたうえでじゅんしさんのぶにけいじょうされる)
税効果を適用したうえで純資産の部に計上される
(ただし、そのたゆうかしょうけんにぞくするさいけんについては、)
ただし、その他有価証券に属する債権については、
(かかくへんどうりすくとかわせへんどうりすくにぶんかいしてとりあつかい、)
価格変動リスクと為替変動リスクに分解して取り扱い、
(かかくへんどうりすくにそうとうするぶぶんをそのたゆうかしょうけんひょうかさがくきんとして)
価格変動リスクに相当する部分をその他有価証券評価差額金として
(じゅんしさんのぶにけいじょうし、かわせへんどうりすくにそうとうするぶぶんについては)
純資産の部に計上し、為替変動リスクに相当する部分については
(かわせさそんえきとしてしょりすることができる)
為替差損益として処理することができる
(そのほかのざいむしょひょうこうもくのかんざん)
その他の財務諸表項目の換算
(がいかだてしんかぶよやくけんのしゅとくしゃがわ)
外貨建新株予約権の取得者側
(しゅとくじにはしゅとくじのかわせそうばによりかんざんする)
取得時には取得時の為替相場により換算する
(けっさんじにはけっさんじのかわせそうばによりかんざんする)
決算時には決算時の為替相場により換算する
(けんりこうしじにおいては、ばいばいもくてきゆうかしょうけんとしてほゆうするばあいには)
権利行使時においては、売買目的有価証券として保有する場合には
(けんりこうしじのかわせそうばによりかんざんし、そのたゆうかしょうけんとして)
権利行使時の為替相場により換算し、その他有価証券として
(ほゆうするばあいにはしゅとくじのかわせそうばによりかんざんする)
保有する場合には取得時の為替相場により換算する
(てきようするかわせそうば)
適用する為替相場
(けっさんじのかわせそうばはれいがいとして、けっさんびのぜんごいっていきかんの)
決算時の為替相場は例外として、決算日の前後一定期間の
(じきものかわせそうばにもとづいてさんていされたれーとをつかうことができる。ただし、)
直物為替相場に基づいて算定されたレートを使うことができる。ただし、
(けっさんびのじきものそうばがいじょうとみとめられるばあいにのみそのてきようがみとめられる)
決算日の直物相場が異常と認められる場合にのみその適用が認められる