化学2-2 石鹸のしくみ
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問題文
(せっけんの「いし」とは「かたいぶっしつ」、)
石鹸の「石」とは「固い物質」、
(「けん」とは「はいをこしたみず」といういみである。)
「鹸」とは「灰を濾した水」という意味である。
(せっけんは、あづちももやまじだいのなんばんぼうえきによってとらいし、)
石鹸は、安土桃山時代の南蛮貿易によって渡来し、
(とうしょはあくをむぎこでかためてつくっていた。)
当初は灰汁を麦子で固めて作っていた。
(からだのよごれの7わりはあせであり、これはしゃわーのみでおちる。)
体の汚れの7割は汗であり、これはシャワーのみで落ちる。
(しかし、のこりの3わりはひしやふるいかくしつであり、)
しかし、残りの3割は皮脂や古い角質であり、
(せっけんのちからでおとすひつようがある。)
石鹸の力で落とす必要がある。
(せっけんのしんゆきがあぶらをとりかこみ、ひふからはがしてけつごう。)
石鹸の親油基が脂を取り囲み、皮膚からはがして結合。
(そして、そとがわはしんすいきなのでみずにとけてながれる。)
そして、外側は親水基なので水に溶けて流れる。
(ういるすはししつのまくでおおわれており、)
ウイルスは脂質の膜で覆われており、
(かいめんかっせいざいがそのまくをこわし、かんせんりょくをよわめる。)
界面活性剤がその膜を壊し、感染力を弱める。
(こけいせっけんは、どうしょくぶつゆしに)
固形石鹸は、動植物油脂に
(すいさんかなとりうむをはんのうさせてこけいかしたもの。)
水酸化ナトリウムを反応させて固形化したもの。
(せっけんぶぶんがおおいため、せんじょうりょくがつよい。)
石鹸部分が多いため、洗浄力が強い。
(えきたいせっけんは、どうぶつゆしにすいさんかなとりうむをはんのうさせる。)
液体石鹸は、動物油脂に水酸化ナトリウムを反応させる。
(みずにとけやすく、あわだちがよくなる。)
水に溶けやすく、泡立ちが良くなる。
(きめのこまかいあわをつかうと、やさしくあらうだけでひしがおとせる。)
きめの細かい泡を使うと、優しく洗うだけで皮脂が落とせる。
(ひしはやく30どというぬるまゆでもとける。)
皮脂は約30℃というぬるま湯でも溶ける。
(あつすぎるおゆでせんじょうしてはだがかんそうしてしまわないようちゅういする。)
熱すぎるお湯で洗浄して肌が乾燥してしまわないよう注意する。