日商簿記2級工業簿記[理解4]
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問題文
(けいひにちょくせつけいひとかんせつけいひがある)
経費に直接経費と間接経費がある
(ちょくせつけいひはとくていのせいひんごとにしょうひされたきんがくがはあくできるけいひ)
直接経費は特定の製品ごとに消費された金額が把握できる経費
(かんせつけいひはとくていのしょうひんごとにしょうひされたきんがくがはあくできないけいひ)
間接経費は特定の商品ごとに消費された金額が把握できない経費
(けいひのしゅるいは、がいちゅうかこうちん、とっきょけんしようりょう、りょひこうつうひなどがある)
経費の種類は、外注加工賃、特許権使用料、旅費交通費などがある
(がいちゅうかこうちん、とっきょけんしようりょういがいのけいひはほとんどがかんせつけいひ)
外注加工賃、特許権使用料以外の経費はほとんどが間接経費
(けいひのけいさんとして、しはらいけいひ、つきわりけいひ、そくていけいひ、はっせいけいひの4つがある)
経費の計算として、支払経費、月割経費、測定経費、発生経費の4つがある
(しはらいけいひのしょうひがくはとうげつしはらいがく+ぜんげつまえばらいがく-とうげつまえばらいがく)
支払経費の消費額は当月支払額+前月前払額-当月前払額
(げっしょにぜんげつまえばらいけいひをけいひかんじょうにけいじょうする)
月初に前月前払経費を経費勘定に計上する
(とうげつのけいひしはらいじにけいひかんじょうのかりかたにけいじょうする)
当月の経費支払時に経費勘定の借方に計上する
(げつまつにとうげつまえばらいけいひをかりかたにけいじょうする)
月末に当月前払経費を借方に計上する
(つきわりけいひはいっていきかん(1ねんかんやはんとしなど)のしはらいがくをつきわりけいさんする)
月割経費は一定期間(1年間や半年など)の支払額を月割計算する
(そくていけいひとはめーたーでまいつきのしょうひりょうをもとにしょうひがくをさんていするけいひ)
測定経費とはメーターで毎月の消費量をもとに消費額を算定する経費
(そくていけいひはげんかけいさんきかんにおけるそくていりょうにもとづいたきんがくをしょうひがくとする)
測定経費は原価計算期間における測定量に基づいた金額を消費額とする
(はっせいけいひはじっさいのはっせいがくをもってしょうひがくとするけいひ)
発生経費は実際の発生額をもって消費額とする経費
(けいひにかんするしょかんじょうをもうけるほうほうはけいひがはっせいしたときにかくかんじょうにけいじょうする)
経費に関する諸勘定を設ける方法は経費が発生したときに各勘定に計上する
(そして、しょうひしたときにちょくせつけいひはしかかりひんへかんせつけいひはせいぞうかんせつひにふりかえる)
そして、消費したときに直接経費は仕掛品へ間接経費は製造間接費に振替える
(けいひかんじょうをもうけるほうほうでは、けいひはっせいじはすべてけいひかんじょうにけいじょうする)
経費勘定を設ける方法では、経費発生時はすべて経費勘定に計上する
(さらに、しょうひしたときにちょくせつけいひはしかかりひんへかんせつけいひはせいぞうかんせつひにふりかえる)
さらに、消費したときに直接経費は仕掛品へ間接経費は製造間接費に振替える
(けいひにかんするかんじょうじたいをもうけないほうほうではけいひはっせいじにはなにもしない)
経費に関する勘定自体を設けない方法では経費発生時には何もしない
(しょうひしたときに、ちょくせつけいひはしかかりひんへ、かんせつけいひはせいぞうかんせつひにふりかえる)
消費したときに、直接経費は仕掛品へ、間接経費は製造間接費に振替える