日商簿記2級商業簿記[理解10]

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日商簿記検定2級の株式会社をまとめました
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1 にゃにゃ♡ 3216 E++ 3.5 90.6% 884.6 3172 327 44 2024/11/03

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問題文

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(じゅんしさんとはしさんからふさいをさしひきしたざんがくのこと)

純資産とは資産から負債を差し引きした残額のこと

(じゅんしさんのぶはかぶぬししほんとひょうかかんさんさがくとうにわけられる)

純資産の部は株主資本と評価・換算差額等に分けられる

(かぶぬししほんはしほんきん、しほんじょうよきん、りえきじょうよきんにぶんるいされる)

株主資本は資本金、資本剰余金、利益剰余金に分類される

(しほんきんとしほんじょうよきんはかいしゃのもとでをいみし、りえきじょうよきんはりえきをいみする)

資本金と資本剰余金は会社の元手を意味し、利益剰余金は利益を意味する

(ひょうか・かんさんさがくのそのたゆうかしょうけんひょうかさがくきんはかぶぬしにきぞくしないきんがく)

評価・換算差額のその他有価証券評価差額金は株主に帰属しない金額

(じゅんしさんではしほんきんとそれいがいをめいかくにくぶんするため、しほんきんいがいをじょうよきんとする)

純資産では資本金とそれ以外を明確に区分するため、資本金以外を剰余金とする

(じょうよきんのうちはいとうふのうのばあいはじゅんびきんというめいしょうをつける)

剰余金のうち配当不能の場合は準備金という名称をつける

(かいしゃせつりつじにかぶしきをはっこうしたときはぜんがくをしほんきんとする)

会社設立時に株式を発行したときは全額を資本金とする

(かいしゃせつりつごについかのもとでをちょうたつするときはぞうしをおこなう)

会社設立後に追加の元手を調達するときは増資を行う

(ぞうしをしたばあいはとうしかをぼしゅうしおうぼされたきんがくはべつだんよきんとする)

増資をした場合は投資家を募集し応募された金額は別段預金とする

(ぞうしのかんりょうびがとうらいするとべつだんよきんからとうざよきんにふりかえる)

増資の完了日が到来すると別段預金から当座預金に振り替える

(べつだんよきんはもうしこみきかんちゅうのはらいこみなのでかぶしきもうしこみしょうこきんかんじょうをつかう)

別段預金は申込期間中の払い込みなので株式申込証拠金勘定を使う

(はらいこみきじつがとうらいしたらかぶしきもうしこみしょうこきんはしほんきんかんじょうへふりかえる)

払込期日が到来したら株式申込証拠金は資本金勘定へ振り替える

(かぶしきはっこうじにはしょけいひがかかりじきによってりようするかんじょうかもくがちがう)

株式発行時には諸経費がかかり時期によって利用する勘定科目が違う

(せつりつじのひようは、そうりつひ。せつりつからえいぎょうかいしまではかいぎょうひ。)

設立時の費用は、創立費。設立から営業開始までは開業費。

(ぞうしじはかぶしきこうふひかんじょうをもちいる)

増資時は株式交付費勘定を用いる

(かぶしきがいしゃはかぶぬししほんのうちわけをへんこうさせることができる、それをけいすうのへんどうという)

株式会社は株主資本の内訳を変更させることができる、それを計数の変動という

(かぶぬししほんはおおきくもとでとりえきにくぶんされ、けいすうのへんどうはりょうしゃをまたげない)

株主資本は大きく元手と利益に区分され、計数の変動は両者をまたげない

(くりこしりえきじょうよきんからしほんきんへのふりかえはきんせんのしゅっしをせずともしほんきんをふやせる)

繰越利益剰余金から資本金への振替は金銭の出資をせずとも資本金を増やせる

(しほんじゅんびきんからそのたしほんじょうよきんへのふりかえははいとうざいげんをふやすことができる)

資本準備金からその他資本剰余金への振替は配当財源を増やすことができる

など

(しゅうえきよりもひようがおおきいばあい、りえきはまいなすになるがこれをとうきじゅんそんしつという)

収益よりも費用が大きい場合、利益はマイナスになるがこれを当期純損失という

(とうきのじゅんそんしつはくりこしりえきじょうよきんのまいなすにふりかえる)

当期の純損失は繰越利益剰余金のマイナスに振り替える

(とうきじゅんそんしつでもくりこしりえきよじょうきんがじゅうぶんにあればくりこしりえきじゅんびきんはぷらす)

当期純損失でも繰越利益余剰金が十分にあれば繰越利益準備金はプラス

(くりこしりえきじょうよきんをまいなすのままにするか、しほんきんとそうさいすることもある)

繰越利益剰余金をマイナスのままにするか、資本金と相殺することもある

(しほんきんとのそうさいをけっそんてんぽという)

資本金との相殺を欠損填補という

(りえきじょうよきんをかぶぬしにぶんぱいすることをはいとうという)

利益剰余金を株主に分配することを配当という

(りえきじょうよきんのしょぶんはりえきをはいとうせずにかいしゃないにりゅうほすることもある)

利益剰余金の処分は利益を配当せずに会社内に留保することもある

(りえきじょうよきんのしょぶんにはほうていじゅんびきんとにんいつみたてきんの2しゅるいがある)

利益剰余金の処分には法定準備金と任意積立金の2種類がある

(ほうていじゅんびきんのかんじょうかもくでは、りえきじゅんびきんをつかう)

法定準備金の勘定科目では、利益準備金を使う

(にんいつみたてきんでは、しんちくつみたてきん、しゅうぜんつみたてきん、はいとうへいきんつみたてきんがある)

任意積立金では、新築積立金、修繕積立金、配当平均積立金がある

(かいしゃほうではくりこしりえきじょうよきんいがいにもそのたしほんじょうよきんからはいとうできる)

会社法では繰越利益剰余金以外にもその他資本剰余金から配当できる

(はいとうきんのつみたてのけいさんははいとうきんの1/10をつみたてる)

配当金の積立の計算は配当金の1/10を積み立てる

(じゅんびきんのごうけいがしほんきんの1/4をこえるばあいは、しほんきんの1/4にたっするまで)

準備金の合計が資本金の1/4を超える場合は、資本金の1/4に達するまで

(くりこしりえきじょうよきんとそのたしほんじょうよきんのりょうほうのとき、じゅんびきんのつみたてがくはあんぶん)

繰越利益剰余金とその他資本剰余金の両方の時、準備金の積立額は按分

(きぎょうのがっぺいはきゅうしゅうがっぺいをするとがっぺいされたほうのきぎょうはしょうめつする)

企業の合併は吸収合併をすると合併されたほうの企業は消滅する

(きゅうしゅうがっぺいしたばあい、しょうめつがいしゃのしさんふさいがそんぞくがいしゃのものになる)

吸収合併した場合、消滅会社の資産・負債が存続会社のものになる

(しょうめつがいしゃのかぶしきはかぶぬしのものなので、そのたいかをしょうめつがいしゃのかぶぬしにしはらう)

消滅会社の株式は株主のものなので、その対価を消滅会社の株主に支払う

(きゅうしゅうがっぺいはしょうめつがいしゃのしさん・ふさいをてにいれる)

吸収合併は消滅会社の資産・負債を手に入れる

(がっぺいたいかをしはらうというかいけいしょりをおこなう)

合併対価を支払うという会計処理を行う

(のれんかんじょうはじっさいのうけとりきんがくからうけいれじゅんしさんがくのさがくでけいじょうする)

のれん勘定は実際の受取金額から受入純資産額の差額で計上する

(たいかがかぶしきだったばあいはしほんきんかんじょうのぞうかとする)

対価が株式だった場合は資本金勘定の増加とする

(たいかがうけいれじゅんしさんよりたかいさがくをぷれみあむという)

対価が受入純資産より高い差額をプレミアムという

(のれんはむけいこていしさんにがいとうし、しょうきゃくする)

のれんは無形固定資産に該当し、償却する

(ふののれんはっせいえきはぷらすとかんがえしゅうえきとする)

負ののれん発生益はプラスと考え収益とする

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