星の王子さま 23 (26/32)
あきんど
サン=テグジュペリ作 内藤濯訳
関連タイピング
-
夏目漱石さんの「吾輩は猫である」
プレイ回数44 377打 -
少年探偵団シリーズ第3作品『妖怪博士』
プレイ回数1224 長文4612打 -
太宰治の短編小説、駆け込み訴えです。
プレイ回数768 長文かな1885打 -
少年探偵団シリーズ第3作品『妖怪博士』
プレイ回数1265 長文4509打 -
太宰治の短編小説、駆け込み訴えです。
プレイ回数2159 長文2826打 -
隼人は罪人が暮らした流人村へ役で赴くことになる。
プレイ回数1557 長文4903打 -
プレイ回数754 長文3082打
-
(上)先生と私
プレイ回数1648 長文2515打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(「こんにちは」
と、おうじさまがいいました。)
「こんにちは」
と、王子さまがいいました。
(「やあ、こんちは」
と、あきんどがいいました。)
「やあ、こんちは」
と、あきんどがいいました。
(それは、のどのかわきがけろりとなおるという、)
それは、のどのかわきがケロリとなおるという、
(すばらしいがんやくをうっているあきんどでした。)
すばらしい丸薬を売っているあきんどでした。
(いっしゅうにひとつぶずつ、それをのむと、もう、それきりなにも、)
一週に一粒ずつ、それをのむと、もう、それきりなにも、
(のみたくなくなる、というのです。)
飲みたくなくなる、というのです。
(「なぜ、それを、うってるの?」
と、おうじさまがいいました。)
「なぜ、それを、売ってるの?」
と、王子さまがいいました。
(「じかんが、えらくけんやくになるからだよ。
そのみちのひとがけいさんしてみたんだがね、)
「時間が、えらく倹約になるからだよ。
その道の人が計算してみたんだがね、
(いっしゅうかんにごじゅうさんふん、けんやくになるというんだ」
と、あきんどがいいました。)
一週間に五十三分、倹約になるというんだ」
と、あきんどがいいました。
(「で、そのごじゅうさんふんってじかん、どうするの?」)
「で、その五十三分って時間、どうするの?」
(「したいことをするのさ・・・」)
「したいことをするのさ・・・」
(<ぼくがもし、ごじゅうさんふんっていうじかんをすきにつかえるんだったら、)
<ぼくがもし、五十三分っていう時間をすきに使えるんだったら、
(どこかのいずみのほうへ、ゆっくりあるいてゆくんだがなあ>)
どこかの泉のほうへ、ゆっくり歩いてゆくんだがなあ>
(と、おうじさまはおもいました。)
と、王子さまは思いました。