酒呑童子(大江山) 6
関連タイピング
-
有名な百種類のことわざでタイピングを作りました。
プレイ回数1134 かな60秒 -
100首から12問ランダム
プレイ回数57 長文かな6577打 -
よく耳にすることわざを集めてみました
プレイ回数42万 かな60秒 -
恋愛小説系です!「雨音に紛れた恋」第一話
プレイ回数543 長文1295打 -
読書もタイピングも楽しみたい方へ
プレイ回数1038 長文2950打 -
読書もタイピングも楽しみたい方へ
プレイ回数914 長文3222打 -
今回はミステリー系です!「十三番目の部屋」
プレイ回数640 長文1752打 -
五十音を打ち終わる時間で勝負!あなたは何秒!?
プレイ回数821万 短文かな137打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(もんにちかくなるとらいこうたちは、)
門に近くなると頼光たちは、
(わざとくたびれきったようにあしをひきずってあるきながら、)
わざとくたびれきったように足をひきずってあるきながら、
(こちらからおににこえをかけて、)
こちらから鬼に声をかけて、
(「もしもし、たびのものでございますが、)
「もしもし、旅の者でございますが、
(やまみちにまよって、もうつかれてひとあしもあるかれません。)
山道に迷って、もう疲れて一足も歩かれません。
(どうぞおなさけに、しばらくわたくしどもを)
どうぞお情けに、しばらくわたくしどもを
(やすませていただきとうございます。」)
休ませていただきとうございます。」
(と、さもこころぼそそうにいいました。)
と、さも心細そうにいいました。
(おにどもは、)
鬼どもは、
(「これはめずらしいものがやってきたぞ。)
「これは珍しい者がやって来たぞ。
(なにしろだいおうさまにもうしあげよう。」)
なにしろ大王様に申し上げよう。」
(といって、しゅてんどうじのところへいってしらせますと、)
といって、酒呑童子の所へ行ってしらせますと、
(「それはおもしろい。すぐおくへとおせ。」)
「それはおもしろい。すぐ奥へとおせ。」
(といいました。)
といいました。
(ろくにんのぶしがえんがわにあがってまっていますと、)
六人の武士が縁側に上がって待っていますと、
(やがてかみなりやいなびかりがしきりにおこって、)
やがて雷や稲光がしきりに起こって、
(おおかぜのうなるようなおとがしはじめました。)
大風のうなるような音がしはじめました。
(するとまもなくそこへ、いちじょうにもあまろうという)
すると間もなくそこへ、一丈にもあまろうという
(おおきなあかおにが、かみのけをさかだて、)
大きな赤鬼が、髪の毛を逆立て、
(おさらのようなめをぎょろぎょろさせながらでてきました。)
お皿のような目をぎょろぎょろさせながら出て来ました。
など
(そのすがたをひとめみただけで、)
その姿を一目見ただけで、
(だれだっておどろいてきをうしなわずにはいられません。)
だれだっておどろいて気を失わずにはいられません。
(けれどもらいこうはじめろくにんのぶしはびくともしないで、)
けれども頼光はじめ六人の武士はびくともしないで、
(しゅてんどうじのかおをじっとみかえして、)
酒呑童子の顔をじっと見返して、
(ていねいにあいさつをしました。)
ていねいにあいさつをしました。
(どうじはそのときおうへいなちょうしで、)
童子はその時おうへいな調子で、
(「きさまたちはいったいどこからきた。)
「きさまたちはいったいどこから来た。
(よくこんなやまおくまであがってきたものだな。」)
よくこんな山奥まで上がって来たものだな。」
(といいました。)
といいました。
(するとらいこうが、)
すると頼光が、
(「それはわたくしどもやまぶしのならいで、)
「それはわたくしども山伏のならいで、
(みちのないやまおくまでもふみわけてしゅぎょうをいたします。)
道のない山奥までも踏み分けて修行をいたします。
(わたくしどもはいったいでわのはぐろさんからでました)
わたくしどもはいったい出羽の羽黒山から出ました
(やまぶしでございますが、このあいだはやまとのおおみねにおこもりをしまして、)
山伏でございますが、この間は大和の大峰におこもりをしまして、
(それからみやこへでようとするとちゅうみちにまよって、)
それから都へ出ようとする途中道に迷って、
(このとおりこちらのごやっかいになることになりました。」)
このとおりこちらの御厄介になることになりました。」
(といいました。)
といいました。