【童話】山の神がくれたお嫁さん

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問題文
(むかしびょうきのははおやとおやこうこうのむすこがいました)
むかし病気の母親と親孝行の息子がいました
(あるひむすこがやまではたらいていると)
ある日息子が山で働いていると
(やぶのなかからしらがのおにばばがでてきました)
藪の中から白髪の鬼婆が出てきました
(そしてむすこのおべんとうをのぞきました)
そして息子のお弁当を覗きました
(むぎとだいこんばかりのそまつなおべんとうです)
麦と大根ばかりの粗末なお弁当です
(おにばばがむすこにききました)
鬼婆が息子に聞きました
(「びょうきのははおやにもこんなめしをくわせてるのか」)
「病気の母親にもこんな飯を食わせてるのか」
(「ははおやにはちゃんとしろいごはんをたべさせているよ」)
「母親にはちゃんと白いご飯を食べさせているよ」
(むすこがこたえるとおにばばは)
息子が答えると 鬼婆は
(「あととうかしたらおまえのいえにいくからしろいごはんをたいておけ」)
「あと十日したらお前の家に行くから白いご飯を炊いておけ」
(といってやぶのなかにきえてしまいました)
と言って 藪の中に消えてしまいました
(とうかたってむすこがしろいごはんをたいてまっていると)
十日経って 息子が白いご飯を炊いて待っていると
(そらからどすんときれいなはこがおちてきました)
空からドスンと綺麗な箱が落ちてきました
(はこをあけてみるときれいなむすめがはいっていて)
箱を開けてみると 綺麗な娘が入っていて
(「やまのおにばばにここのよめになれといわれた」というのです)
「山の鬼婆に ここの嫁になれと言われた」というのです
(むすこはむすめをおよめさんにしました)
息子は娘をお嫁さんにしました
(およめさんはちょうじゃのむすめでした)
お嫁さんは 長者の娘でした
(はなしをきいたちょうじゃもやさしいむすこがすきになってたくさんのおかねをわたしました)
話を聞いた長者も 優しい息子が好きになってたくさんのお金を渡しました
(それでふたりはしあわせにくらしました)
それで2人は幸せに暮らしました
(あのおにばばはほんとうはやまのかみさまだったのです)
あの鬼婆は 本当は山の神様だったのです