ストックオプション等に関する会計基準2

(きぎょうがいとしたすとっくおぷしょんすうのへんどう)

企業が意図したストックオプション数の変動

(じょうけんへんこうまえからおこなわれてきたひようけいじょうをけいぞくしておこなうことにくわえ)

条件変更前から行われてきた費用計上を継続して行うことに加え

(すとっくおぷしょんのこうせいなひょうかがくのへんどうがくをいごごうりてきなほうほうに)

ストックオプションの公正な評価額の変動額を以後合理的な方法に

(もとづきざんぞんきかんにわたってけいじょうする。きぎょうのいとによるじょうけんへんこうは)

基づき残存期間にわたって計上する。企業の意図による条件変更は

(しょうらいにわたるこうかをきたいしてじょうけんへんこうをおこなったものとかんがえられるため)

将来にわたる効果を期待して条件変更を行ったものと考えられるため

(みこうかいきぎょうにおけるとりあつかい)

未公開企業における取扱い

(みこうかいきぎょうについてはすとっくおぷしょんのこうせいなひょうかたんかにかえ、)

未公開企業についてはストックオプションの公正な評価単価に代え、

(すとっくおぷしょんのたんいあたりのほんげんてきかちのみつもりにもとづいて)

ストックオプションの単位当たりの本源的価値の見積もりに基づいて

(かいけいしょりをおこなうことができる)

会計処理を行うことができる

(げんそくはこうせいなひょうかたんかをつかうが、)

原則は公正な評価単価を使うが、

(れいがいとしてほんげんてきかちのみつもりちでかいけいしょりをおこなえる)

例外として本源的価値の見積値で会計処理を行える

(ふよびげんざいですとっくおぷしょんのたんいあたりのほんげんてきかちをみつもり、)

付与日現在でストックオプションの単位当たりの本源的価値を見積り、

(そのごはみなおさない)

その後は見直さない

(ほんげんてきかちとは、さんていじてんにおいてすとっくおぷしょんが)

本源的価値とは、算定時点においてストックオプションが

(けんりこうしされるとかていしたばあいのたんいあたりのかちであり、)

権利行使されると仮定した場合の単位当たりの価値であり、

(とうがいじてんにおけるすとっくおぷしょんのげんしさんである)

当該時点におけるストックオプションの原資産である

(じしゃのかぶしきのひょうかがくとこうしかかくとのさがくをいう)

自社の株式の評価額と行使価格との差額をいう

(みこうかいきぎょうにかぎってほんげんてきかちによるさんていをみとめている)

未公開企業に限って本源的価値による算定を認めている

(じしゃかぶしきおぷしょんおよびじしゃかぶしきをふよまたはこうふするばあいのかいけいしょり)

自社株式オプション及び自社株式を付与又は交付する場合の会計処理

(たいかとしてもちいられたじしゃかぶしきおぷしょんのこうせいなひょうかがくもしくは)

対価として用いられた自社株式オプションの公正な評価額もしくは