一般原則

(ゆうきてきなかんれんせいをほじすべきことをようきゅうしているげんそくである)

有機的な関連性を保持すべきことを要求している原則である

(かいけいちょうぼのさくせいようけんは、いかの３てんがあげられる)

会計帳簿の作成用件は、以下の３点があげられる

(きろくのもうらせい)

記録の網羅性

(きろくのけんしょうかのうせい)

記録の検証可能性

(きろくのちつじょせい)

記録の秩序性

(しほんとりひき、そんえきとりひきのくぶんのげんそくは、１しほんとりひきとそんえきとりひきのくぶんと)

資本取引、損益取引の区分の原則は、１資本取引と損益取引の区分と

(２しほんじょうよきんとりえきじょうよきんのくぶんの２つをようせいしたげんそくである)

2資本剰余金と利益剰余金の区分の２つを要請した原則である

(しほんとりひきとは、じゅんしさんをちょくせつてきにぞうげんさせるとりひきで、きぎょうのせいかとは)

資本取引とは、純資産を直接的に増減させる取引で、企業の成果とは

(むかんけいのとりひきをいう。そんえきとりひきはきぎょうのせいかとかんれんするとりひきをいう)

無関係の取引をいう。損益取引は企業の成果と関連する取引をいう

(めいりょうせいのげんそくとは、きぎょうのじょうきょうにかんするりがいかんけいしゃのはんだんを)

明瞭性の原則とは、企業の状況に関する利害関係者の判断を

(あやまらせないようにするためりがいかんけいしゃのいしけっていにじゅうようなえいきょうを)

誤らせないようにするため利害関係者の意思決定に重要な影響を

(およぼすこうもくについてはしょうさいじょうほうをかいじするいっぽうで、ざいむしょひょうのりかいや)

及ぼす項目については詳細情報を開示する一方で、財務諸表の理解や

(ひかくをよういにするためざいむしょひょうのけいしきのとういつをようせいするげんそくをいう。)

比較を容易にするため財務諸表の形式の統一を要請する原則をいう。

(かんけつにいうと、しょうさいなまとがいかんせいの２つのそくめんをゆうしている)

簡潔にいうと、詳細性と外観性の２つの側面を有している

(ふぞくめいさいひょうのさくせい)

付属明細表の作成

(ふぞくめいさいひょうとはざいむしょひょうをこうせいするしょるいのひとつ。)

付属明細表とは財務諸表を構成する書類の一つ。

(かいしゃけいさんきそくでは、ふぞくめいさいしょとなりめいしょうがことなる)

会社計算規則では、附属明細書となり名称が異なる

(ふぞくめいさいひょうは、しはんきざいむしょひょうおよびしはんきれんけつざいむしょひょうでは)

附属明細表は、四半期財務諸表及び四半期連結財務諸表では

(かいじのたいしょうではない。)

開示の対象ではない。

(れんけつざいむしょひょうをさくせいしているばあいには、こべつざいむしょひょうじょう、)

連結財務諸表を作成している場合には、個別財務諸表上、

(しゃさいめいさいひょう、かりいれきんとうめいさいひょう、)

社債明細表、借入金等明細表、

(しさんじょきょさいむめいさいひょうのさくせいはようしない)

資産除去債務明細表の作成は要しない

(かいけいほうしんのちゅうきのきさいばしょ)

会計方針の注記の記載場所

(きんゆうしょうひんとりひきほうかいけいは、)

金融商品取引法会計は、

(かいけいほうしんはｃｆけいさんしょのつぎにきさいしなければならない。)

会計方針はCF計算書の次に記載しなければならない。

(かいしゃほうかいけいではこべつちゅうきひょうにきさいしなければならない)

会社法会計では個別注記表に記載しなければならない

(けいぞくせいのげんそくとは、いったんさいようしたかいけいほうしんは、)

継続性の原則とは、一旦採用した会計方針は、

(せいとうなりゆうによりへんこうをおこなうばあいをのぞき、)

正当な理由により変更を行う場合を除き、

(ざいむしょひょうをさくせいするかくじきをつうじてけいぞくしててきようしなければならない)

財務諸表を作成する各時期を通じて継続して適用しなければならない

(ほしゅしゅぎのげんそくとは、しゅうえきのけいじょうをひかえめにするいっぽう、)

保守主義の原則とは、収益の計上を控えめにする一方、

(ひようのけいじょうはせっきょくてきにおこなう)

費用の計上は積極的に行う

(たんいつせいのげんそく)

単一性の原則

(にじゅうちょうぼをきんししざいむしょひょうのけいしきてきたげんせいをみとめつつ、)

二重帳簿を禁止し財務諸表の形式的多元性を認めつつ、

(じっしつてきいちげんせいをようきゅうするげんそくである。)

実質的一元性を要求する原則である。

(じゅうようせいのげんそくとは、じゅうようせいのとぼしいものについてはほんらいのげんみつなかいけい)

重要性の原則とは、重要性の乏しいものについては本来の厳密な会計

(しょりによらないでほかのかんべんてきなほうほうによることもみとめられるげんそくである)

処理によらないで他の簡便的な方法によることも認められる原則である

(じゅうようせいのげんそくとほかのいっぱんげんそくとのかんけい)

重要性の原則と他の一般原則との関係

(じゅうようせいのげんそくは、かいけいしょりのめんではせいきのぼきのげんそくとかんけいし、)

重要性の原則は、会計処理の面では正規の簿記の原則と関係し、

(ひょうじのめんではめいりょうせいのげんそくとかんけいする)

表示の面では明瞭性の原則と関係する

(せいきのげんそくをてきようしたけっかしょうずるぼがいしさんぼがいふさいは)

正規の原則を適用した結果生ずる簿外資産簿外負債は

(せいきのぼきのげんそくにしたがったかいけいしょりとしてようにんされる)

正規の簿記の原則に従った会計処理として容認される