74地震

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1 ぽんこつラーメン 5500 A 5.7 95.9% 285.8 1641 69 29 2024/10/24

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問題文

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(ちきゅうのひょうめんは、じゅうすうまいのぷれーとでおおわれている。ぷれーとは、)

地球の表面は、十数枚のプレートで覆われている。プレートは、

(いちまいのあつさが100きろめーとるぜんごで、ゆうかいしたまんとるのうえを、)

一枚の厚さが100キロメートル前後で、融解したマントルの上を、

(いけにうかぶこおりのように、ゆっくりとうごいている。にまいのぷれーとが)

池に浮かぶ氷のように、ゆっくりと動いている。二枚のプレートが

(はなれたり、しょうとつしたり、こすれあったりしたときにおこるのがじしんだ。)

離れたり、衝突したり、こすれ合ったりしたときに起こるのが地震だ。

(じしんにより、ねんへいきんでやく1まんにんがいのちをおとしている。)

地震により、年平均で約1万人が命を落としている。

(じしんがはっせいするちかのきてんをしんげんという。しんげんのまうえにいちする)

地震が発生する地下の起点を震源という。震源の真上に位置する

(ちひょうじょうのてんは、しんおうとよぶ。しんげんがちかのふかいところだと、じしんは)

地表上の点は、震央と呼ぶ。震源が地下の深いところだと、地震は

(それほどのひがいをださないことがおおい。だがしんげんがあさいと、だいさんじを)

それほどの被害を出さないことが多い。だが震源が浅いと、大惨事を

(まねくことがある。じしんのさいにじめんをゆらすなみには、いくつかのしゅるいが)

招くことがある。地震の際に地面を揺らす波には、いくつかの種類が

(ある。ひとつめはpは(=だいいっぱ)だ。これはおんぱとおなじたてなみで、)

ある。ひとつ目はP波(=第一波)だ。これは音波と同じ縦波で、

(じめんをぜんごにおしたりひいたりしながらすすむ。そくどはひじょうにはやい)

地面を前後に押したり引いたりしながら進む。速度は非常に速い

((ちきゅうのこちらがわからはんたいがわまで20ぷんでとうたつする)が、)

(地球のこちら側から反対側まで20分で到達する)が、

(ひがいはほとんどおこさない。つぎにくるなみをsは(=だいには)という。)

被害はほとんど起こさない。次に来る波をS波(=第二波)という。

(sははそくどがおそいよこなみで、かべやふぇんすをたおすのが、このなみだ。)

S波は速度が遅い横波で、壁やフェンスを倒すのが、この波だ。

(さいごにくるのが、じしんはのなかでずばぬけてきけんなlはである。)

最後に来るのが、地震波の中でずば抜けて危険なL波である。

(lはは、じめんをうみのなみのようにじょうげにゆらし、じすべりやかさい、)

L波は、地面を海の波のように上下に揺らし、地滑りや火災、

(つなみをひきおこす。じしんのあとには、ちきゅうがへんかにたいおうしようと)

津波を引き起こす。地震のあとには、地球が変化に対応しようと

(するため、よしんがすうかいはっせいする。これは、じめんがあんていしようと)

するため、余震が数回発生する。これは、地面が安定しようと

(しておこすちいさなゆれのことである。ほんしんできょうどのおちたたてものが)

して起こす小さな揺れのことである。本震で強度の落ちた建物が

(よしんでとうかいすることもおおい。)

余震で倒壊することも多い。

など

(じしんのきぼをあらわすのがまぐにちゅーどだ。まぐにちゅーどでは、)

地震の規模を表すのがマグニチュードだ。マグニチュードでは、

(すうじが1ふえると、じしんのきぼは10ばいおおきくなる。)

数字が1増えると、地震の規模は10倍大きくなる。

(たとえば、まぐにちゅーど3.0のじしんは、2.0のじしんより)

例えば、マグニチュード3.0の地震は、2.0の地震より

(10ばいおおきく、1.0のじしんよりも100ばいおおきい。4.0いかの)

10倍大きく、1.0の地震よりも100倍大きい。4.0以下の

(じしんは、ふつうちひょうではかんじられない。5.0いじょうのじしんを)

地震は、ふつう地表では感じられない。5.0以上の地震を

(ちゅうじしんといい、7.0をこえるとだいじしんとよぶ。)

中地震といい、7.0を超えると大地震と呼ぶ。

(にまいのぷれーとがしょうとつしておこるじしんでは、さいあくのばあい)

二枚のプレートが衝突して起こる地震では、最悪の場合

(まぐにちゅーどが9.0をこえることもある)

マグニチュードが9.0を超えることもある

((じっさいにあらすかとちりでは、このきぼのじしんがおきた)。)

(実際にアラスカとチリでは、この規模の地震が起きた)。

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