伝道者の書7章(17-29節)

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問題文
(17.わるすぎてもいけない。おろかすぎてもいけない。)
17.悪すぎてもいけない。愚かすぎてもいけない。
(じぶんのときがこないのに、なぜしのうとするのか。)
自分の時が来ないのに、なぜ死のうとするのか。
(18.ひとつをつかみ、もうひとつをてばなさないがよい。)
18.一つをつかみ、もう一つを手放さないがよい。
(かみをおそれるものは、このりょうほうをえとくしている。)
神を恐れる者は、この両方を会得している。
(19.ちえはまちのじゅうにんのけんりょくしゃよりもちえしゃをちからづける。)
19.知恵は町の十人の権力者よりも知恵者を力づける。
(20.このちじょうには、ぜんをおこない、つみをおかさないただしいひとはひとりもいないから。)
20.この地上には、善を行い、罪を犯さない正しい人はひとりもいないから。
(21.ひとのかたることばにいちいちこころをとめてはならない。)
21.人の語ることばにいちいち心を留めてはならない。
(あなたのしもべがあなたをのろうのをきかないためだ。)
あなたのしもべがあなたをのろうのを聞かないためだ。
(22.あなたじしんもたにんをなんどものろったことをしっているからだ。)
22.あなた自身も他人を何度ものろったことを知っているからだ。
(23.わたしは、これらのいっさいをちえによってこころみ、そしていった。)
23.私は、これらのいっさいを知恵によって試み、そして言った。
(「わたしはちえあるものになりたい」と。)
「私は知恵ある者になりたい」と。
(しかし、それはわたしのとおくおよばないことだった。)
しかし、それは私の遠く及ばないことだった。
(なぜあなたはじぶんをほろぼそうとするのか。)
なぜあなたは自分を滅ぼそうとするのか。
(24.いまあることは、とおくてひじょうにふかい。)
24.今あることは、遠くて非常に深い。
(だれがそれをみきわめることができよう。)
だれがそれを見きわめることができよう。
(25.わたしはこころをてんじて、ちえとどうりをまなび、さぐりだし、さがしもとめた。)
25.私は心を転じて、知恵と道理を学び、探り出し、捜し求めた。
(おろかなもののあくぎょうとくるったもののおろかさをまなびとろうとした。)
愚かな者の悪行と狂った者の愚かさを学びとろうとした。
(26.わたしはおんながしよりもにがにがしいことにきがついた。)
26.私は女が死よりも苦々しいことに気がついた。
(おんなはわなであり、そのこころはあみ、そのてはかせである。)
女はわなであり、その心は網、その手はかせである。
(かみによろこばれるものはおんなからのがれるが、つみをおかすものはおんなにとらえられる。)
神に喜ばれる者は女からのがれるが、罪を犯す者は女に捕らえられる。
(27.みよ。「わたしはどうりをみいだそうとして、ひとつひとつにあたり、)
27.見よ。「私は道理を見いだそうとして、一つ一つに当たり、
(みいだしたことはつぎのとおりである」とでんどうしゃはいう。)
見いだしたことは次のとおりである」と伝道者は言う。
(28.わたしはなおもさがしもとめているが、みいださない。)
28.私はなおも捜し求めているが、見いださない。
(わたしはせんにんのうちに、ひとりのおとこをみいだしたが、そのすべてのうちに、)
私は千人のうちに、ひとりの男を見いだしたが、そのすべてのうちに、
(ひとりのおんなもみいださなかった。)
ひとりの女も見いださなかった。
(29.わたしがみいだしたつぎのことだけにめをとめよ。)
29.私が見いだした次の事だけに目を留めよ。
(かみはひとをただしいものにつくられたが、ひとはおおくのりくつをさがしもとめたのだ。)
神は人を正しい者に造られたが、人は多くの理屈を捜し求めたのだ。