グロースターの仕立屋 8/13
ベアトリクス・ポター 作
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | りいい | 3527 | D+ | 3.6 | 97.8% | 249.2 | 899 | 20 | 22 | 2025/09/16 |
| 2 | ムムムム | 3101 | E++ | 3.5 | 89.2% | 255.0 | 899 | 108 | 22 | 2025/11/06 |
関連タイピング
-
戻ってきたシンプキンは、穴糸の包を土瓶の中にこっそりかくした
プレイ回数986長文1191打 -
仕立屋は具合が悪く熱を出しベッドの中でつぶやいた「穴糸が足りぬ」
プレイ回数920長文1492打 -
茶碗の下から出てきた紳士ねずみは、仕立屋にお辞儀をした
プレイ回数1021長文1134打 -
灯りが漏れる仕立屋の店から、糸をパチンと切る音か聞こえてきた。
プレイ回数850長文1210打 -
岡本綺堂 半七捕物帳シリーズ 第13話
プレイ回数407長文2103打 -
自作小説
プレイ回数303長文3514打 -
夏目漱石「こころ」3-90
プレイ回数818長文2016打 -
プレイ回数371長文1438打
問題文
(くりすますいぶとくりすますのあさまでのあいだに、)
クリスマス・イブとクリスマスの朝までのあいだに、
(すべてのどうぶつはくちをきくことができるのだと、ふるいおはなしはつたえている。)
すべての動物は口をきくことができるのだと、古いお話は伝えている。
((ただ、それをきくことができ、そのりゆうがわかるのは、)
(ただ、それを聞くことができ、その理由がわかるのは、
(ほんのすこしのひとたちだけなのだが))
ほんの少しの人たちだけなのだが)
(きょうかいのかねが、まよなかの12じをうったとき、)
教会の鐘が、真夜中の12時をうった時、
(まるでそのかねのこだまのように、かねにこたえるこえがした。)
まるでその鐘のこだまのように、鐘に応える声がした。
(しんぷきんはそれをきき、ゆきのなかにさまよいでた。)
シンプキンはそれを聞き、雪の中にさまよいでた。
(ぐろーすたーじゅうのふるいいえのやねや、きりづまから、)
グロースターじゅうの古い家の屋根や、切妻から、
(くりすますのうたをうたう、せんものよろこびのこえがきこえてきた。)
クリスマスの歌を歌う、千もの喜びの声が聞こえてきた。
(わたしがしっているぜんぶのうたと、)
わたしが知っている全部の歌と、
(わたしのしらない、たとえば、でぃっくうぃっちんとんがきいた)
わたしの知らない、たとえば、ディック・ウィッチントンがきいた
(かねのようなうたも、いくつか。)
鐘のような歌も、いくつか。
(なかでも、いちばんはやく、)
なかでも、いちばん早く、
(いちばんおおきくうたいだしたのは、おんどりだった。)
一番大きく歌いだしたのは、おんどりだった。
(「おくさんおきろ、ぱいをやけ!」)
「おくさん起きろ、パイを焼け!」
(「ああ、でてこいでてこい、いけのあひるよ。)
「ああ、出てこい出てこい、池のあひるよ。
(おれたちのぱいはどこにある?」としんぷきんはためいきをついた。)
おれたちのパイはどこにある?」とシンプキンはため息をついた。
(さて、やねうらべやには、あかりがつき、)
さて、屋根裏部屋には、明かりがつき、
(だんすのおとがし、ねこたちがあつまってきた。)
ダンスの音がし、猫たちが集まってきた。
(「やれ、ぎーこぎーこと、ねこがこきゅうひくか!)
「やれ、ギーコギーコと、猫が胡弓ひくか!
(おれをぬかして、ぐろーすたーじゅうのねこが、でかけていくわ」と、)
おれをぬかして、グロースター中の猫が、出かけていくわ」と、
(しんぷきんはいった。)
シンプキンはいった。