会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関す

(かいけいほうしんのかいじ、かいけいじょうのへんこうおよびごびゅうのていせいにかんするかいけいきじゅん)

会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準

(かんさろんではごびゅうとふせいをわけてていぎしているが、)

監査論では誤謬と不正を分けて定義しているが、

(ほんかいけいきじゅんではごびゅうとふせいをまとめて)

本会計基準では誤謬と不正をまとめて

(「ごびゅう」としている。)

「誤謬」としている。

(かいけいじょうのへんこうは、かいけいほうしんのへんこう、ひょうじほうほうのへんこうおよび)

会計上の変更は、会計方針の変更、表示方法の変更及び

(かいけいじょうのみつもりのへんこうをいう。)

会計上の見積もりの変更をいう。

(ざいむしょひょうにおけるごびゅうのていせいは、かいけいじょうのへんこうにはがいとうしない。)

財務諸表における誤謬の訂正は、会計上の変更には該当しない。

(かいけいじょうのみつもりのへんこうがおこなわれたばあい、そきゅうてきようはおこなわない)

会計上の見積もりの変更が行われた場合、遡及適用は行わない

(じゅうようせいがましたことにともなうほんらいのかいけいしょりのげんそくおよびてつづきのへんこうは)

重要性が増したことに伴う本来の会計処理の原則及び手続の変更は

(かいけいほうしんのへんこうにがいとうしない)

会計方針の変更に該当しない

(ほんかいけいきじゅんにしたがってそきゅうしょりをおこなったばあいには、)

本会計基準に従って遡及処理を行なった場合には、

(ひょうじきかんのもっともふるいきかんのかぶぬししほんとうへんどうけいさんしょのきしゅざんだか)

表示期間のもっとも古い期間の株主資本等変動計算書の期首残高

(にたいする、ひょうじきかんよりまえのきかんのるいせきてきえいきょうがくを)

に対する、表示期間より前の期間の累積的影響額を

(くぶんひょうじするとともにそきゅうしょりごのきしゅざんだかをきさいする)

区分表示するとともに訴求処理後の期首残高を記載する

(かいけいほうしんのへんこうにかんするちゅうきのぽいんと)

会計方針の変更に関する注記のポイント

(ちゅうきのたいしょうとなるひょうじきかんのうち、かこのきかんについて、)

注記の対象となる表示期間のうち、過去の期間について、

(えいきょうをうけているざいむしょひょうのおもなひょうじかもくにたいする)

影響を受けている財務諸表の主な表示科目に対する

(えいきょうがくなどのちゅうきをもとめているてん)

影響額等の注記を求めている点

(つまりとうきのざいむしょひょうをかこのかいけいほうしんでつくったときのえいきょうがくは)

つまり当期の財務諸表を過去の会計方針で作った時の影響額は

(ちゅうきしない)

注記しない