102 静電気
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ぽんこつラーメン | 5812 | A+ | 6.0 | 95.7% | 283.0 | 1721 | 76 | 40 | 2024/10/24 |
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問題文
(かみをくしでとかすとさかだつことがあるのは、)
髪をくしでとかすと逆立つことがあるのは、
(なぜだろう?ふゆにこーとをきてどあのぶに)
なぜだろう? 冬にコートを着てドアノブに
(ふれるとびりっとくるのは、なぜだろう?)
触れるとビリッと来るのは、なぜだろう?
(それはどちらも、せいでんきのせいだ。)
それはどちらも、静電気のせいだ。
(すべてのぶっしつは、げんしでこうせいされている。)
すべての物質は、原子で構成されている。
(どのげんしも、ちゅうせいしとようしとでんしでできている。)
どの原子も、中性子と陽子と電子でできている。
(ちゅうせいしはでんかをもたないが、ようしはせいのでんかをもち、)
中性子は電荷を持たないが、陽子は正の電荷を持ち、
(でんしはふのでんかをもっている。ようしとちゅうせいしは、)
電子は負の電荷を持っている。陽子と中性子は、
(かくとよばれるげんしのちゅうしんぶでしっかりけつごうして)
核と呼ばれる原子の中心部でしっかり結合して
(いるが、でんしは、たとえばわくせいがたいようのまわりをまわって)
いるが、電子は、例えば惑星が太陽の周りを回って
(いるように、かくのまわりをまわっている。ようしとでんしが)
いるように、核の周りを回っている。陽子と電子が
(おなじかずなら、げんしはぜんたいとしてでんかをもたない。)
同じ数なら、原子は全体として電荷を持たない。
(しかしときどき、でんしがほかのげんしにとられて)
しかしときどき、電子がほかの原子に取られて
(しまうことがある。でんしをもらったげんしはふの)
しまうことがある。電子をもらった原子は負の
(でんかをもち、でんしをうしなったげんしはせいのでんかをもつ。)
電荷を持ち、電子を失った原子は正の電荷を持つ。
(でんかをもったげんしは、はんたいのでんかをもったげんしや、)
電荷を持った原子は、反対の電荷を持った原子や、
(でんかがちゅうせいのぶっしつにひきよせられる。おなじでんかを)
電荷が中性の物質に引き寄せられる。同じ電荷を
(もったげんしは、たがいにはんぱつしあう。)
持った原子は、互いに反発し合う。
(これが、かみのけがさかだつりゆうだ。かみをとかすと、)
これが、髪の毛が逆立つ理由だ。髪をとかすと、
(でんしがかみのけからくしへとうばわれる。そのため)
電子が髪の毛からくしへと奪われる。そのため
(かみのけはせいのでんかをもつ。せいのでんかをもった)
髪の毛は正の電荷を持つ。正の電荷を持った
(かみは、いっぽんいっぽんがほかのかみのけからできるだけ)
髪は、一本一本が他の髪の毛からできるだけ
(とおくはなれようとするので、そのためかみがさかだつ)
遠く離れようとするので、そのため髪が逆立つ
(のである。ぶっしつのいちぶには、きんぞくのように、)
のである。物質の一部には、金属のように、
(でんしをうばうと、そのでんしにぶっしつちゅうをじゆうに)
電子を奪うと、その電子に物質中を自由に
(うんどうさせるものがある。こうしたぶっしつをどうたい)
運動させるものがある。こうした物質を導体
((でんどうたい)という。それにたいして、)
(伝導体)という。それに対して、
(ぷらすてぃっくやせんいはゆうずうがきかず、)
プラスティックや繊維は融通が利かず、
(でんしをいどうさせない。このようなぶっしつを)
電子を移動させない。このような物質を
(ぜつえんたい(ふどうたい)という。ふゆにこーとをきると、)
絶縁体(不導体)という。冬にコートを着ると、
(でんしがこーとからあなたのからだへとうつる。)
電子がコートからあなたの体へと移る。
(そのため、あなたのからだはふのでんかをおびる。)
そのため、あなたの体は負の電荷を帯びる。
(そのじょうたいできんぞくせいのどあのぶにふれると、)
その状態で金属製のドアノブに触れると、
(でんしがあなたのてから、でんどうりつのたかいどうたいである)
電子があなたの手から、伝導率の高い導体である
(きんぞくせいのどあのぶへとじゃんぷする。これが)
金属製のドアノブへとジャンプする。これが
(くうきをねっしてひばなをとばすのである。このげんしょうは、)
空気を熱して火花を飛ばすのである。この現象は、
(くうきのかんそうしているふゆのほうがおこりやすい。)
空気の乾燥している冬の方が起こりやすい。
(ぎゃくにしつどがたかいときは、くうきちゅうのすいぶんがでんし)
逆に湿度が高いときは、空気中の水分が電子
(をきゅうしゅうする(みずはすぐれたどうたいだ)ので、)
を吸収する(水は優れた導体だ)ので、
(ひばなはとばない。)
火花は飛ばない。