★イスラム教

(いすらむきょうは、７せいきしょとうにあらびあはんとうで)

イスラム教は、7世紀初頭にアラビア半島で

(むはんまどによってそうしされたいっしんきょうです。)

ムハンマドによって創始された一神教です。

(むはんまどはめっかでうまれ、せいじんごにかみのけいじをうけ、)

ムハンマドはメッカで生まれ、成人後に神の啓示を受け、

(ゆいいつぜったいのかみあっらーのそんざいをきょうちょうしました。)

唯一絶対の神アッラーの存在を強調しました。

(いすらむきょうのせいてんであるこーらんは、)

イスラム教の聖典であるコーランは、

(むはんまどがうけたとされるかみのことばがしるされています。)

ムハンマドが受けたとされる神の言葉が記されています。

(しょきのいすらむきょうは、あらびあはんとうでおもに)

初期のイスラム教は、アラビア半島で主に

(たしんきょうをしんこうしていたひとびとのなかでひろがりましたが、)

多神教を信仰していた人々の中で広がりましたが、

(ゆだやきょうやきりすときょうのえいきょうもうけていました。むはんまどのしご、)

ユダヤ教やキリスト教の影響も受けていました。ムハンマドの死後、

(かりふたちがいすらむきょうをきゅうそくにひろめ、)

カリフたちがイスラム教を急速に広め、

(きたあふりか、ちゅうとう、ぺるしあ、いべりあはんとうに)

北アフリカ、中東、ペルシア、イベリア半島に

(かくだいしました。)

拡大しました。

(このじだいには、うまいやちょうやあっばーすちょうなどの)

この時代には、ウマイヤ朝やアッバース朝などの

(いすらむていこくがせいりつし、かがく、てつがく、げいじゅつ、けんちくなどの)

イスラム帝国が成立し、科学、哲学、芸術、建築などの

(ぶんやでけんちょなはってんがみられました。)

分野で顕著な発展が見られました。

(１３せいきにもんごるのしんにゅうによりいすらむせかいは)

13世紀にモンゴルの侵入によりイスラム世界は

(おおきなだげきをうけましたが、いちぶのもんごるが)

大きな打撃を受けましたが、一部のモンゴルが

(いすらむきょうにかいしゅうし、あらたないすらむおうちょうを)

イスラム教に改宗し、新たなイスラム王朝を

(けんせつしました。そのご、１５せいきから２０せいきしょとうにかけて、)

建設しました。その後、15世紀から20世紀初頭にかけて、

(おすまんていこくがちゅうとう、とうおう、きたあふりかをしはいし、)

オスマン帝国が中東、東欧、北アフリカを支配し、