銀河鉄道の夜 31
宮沢賢治 作
関連タイピング
-
作者 マーク・トウェイン
プレイ回数101 長文3579打 -
このタイピングはゆっくりと更新していくである3
プレイ回数535 長文かな2194打 -
作者 マーク・トウェイン
プレイ回数41 長文3225打 -
シャーロックホームズシリーズ
プレイ回数2314 長文かな5957打 -
夏目漱石
プレイ回数17万 長文かな512打 -
作者 マーク・トウェイン
プレイ回数19 長文3370打 -
作者 マーク・トウェイン
プレイ回数135 長文2195打 -
夏目漱石「こころ」3-3
プレイ回数1240 長文1802打
問題文
(するととりとりがよこからちらっとそれをみて)
すると鳥とりが横からちらっとそれを見て
(あわてたようにいいました。)
あわてたようにいいました。
(「おや、こいつはたいしたもんですぜ。)
「おや、こいつはたいしたもんですぜ。
(こいつはもう、ほんとうのてんじょうへさえいけるきっぷだ。)
こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。
(てんじょうどこじゃない、どこでもかってにあるけるつうこうけんです。)
天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。
(こいつをおもちになりゃ、なるほど、)
こいつをお持ちになりゃ、なるほど、
(こんなふかんぜんなげんそうだいよじのぎんがてつどうなんか、)
こんな不完全な幻想第四次の銀河鉄道なんか、
(どこまででもいけるはずでさあ、)
どこまででも行けるはずでさあ、
(あなたがたはたいしたもんですね。」)
あなた方はたいしたもんですね。」
(「なんだかわかりません。」)
「なんだかわかりません。」
(じょばんにがあかくなってこたえながら)
ジョバンニが赤くなって答えながら
(それをまたたたんでかくしにいれました。)
それをまたたたんでかくしに入れました。
(そしてきまりがわるいのでかむぱねるらとふたり、)
そしてきまりが悪いのでカムパネルラとふたり、
(またまどのそとをながめていましたが、)
また窓の外をながめていましたが、
(そのとりとりの、ときどきたいしたもんだというように)
その鳥とりの、ときどきたいしたもんだというように
(ちらちらこっちをみているのがぼんやりわかりました。)
ちらちらこっちを見ているのがぼんやりわかりました。
(「もうじきわしのていしゃばだよ。」)
「もうじきワシの停車場だよ。」
(かむぱねるらがむこうぎしの、)
カムパネルラが向こう岸の、
(みっつならんだちいさなあおじろいさんかくひょうと)
三つならんだ小さな青じろい三角標と
(ちずとをみくらべていいました。)
地図とをみくらべていいました。