61 アントニオ・ヴィヴァルディ
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ぽんこつラーメン | 5574 | A | 5.8 | 96.1% | 306.6 | 1781 | 72 | 32 | 2024/11/05 |
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問題文
(ヴぇねつぃあのばいおりんそうしゃのことしてうまれた)
ヴェネツィアのバイオリン奏者の子として生まれた
(あんとにおヴぃヴぁるでぃは、おさないころからびょうじゃくで、)
アントニオ・ヴィヴァルディは、幼いころから病弱で、
(1703ねんにせいしょくしゃのみちにすすんだ。そのごすぐ、ヴぇねつぃあに)
1703年に聖職者の道に進んだ。その後すぐ、ヴェネツィアに
(あったじょしこじいんのひとつぴえたよういくいんですみこみのばいおりん)
あった女子孤児院のひとつピエタ養育院で住み込みのバイオリン
(きょうししきしゃさっきょくかになった。よういくいんのしょうじょたちはおんがくの)
教師・指揮者・作曲家になった。養育院の少女たちは音楽の
(きびしいくんれんをうけ、かのじょたちのえんそうかいは、ヴぃヴぁるでぃの)
厳しい訓練を受け、彼女たちの演奏会は、ヴィヴァルディの
(おりじなるがっきょくをえんそうすることもおおく、ヴぇねつぃあのおんがく)
オリジナル楽曲を演奏することも多く、ヴェネツィアの音楽
(あいこうかたちからだいこうひょうをはくした。)
愛好家たちから大好評を博した。
(ヴぃヴぁるでぃはおどろくほど)
ヴィヴァルディは驚くほど
(たさくで、しょうがいにきょうそうきょくを500きょくいじょうもさっきょくした。このかずは、)
多作で、生涯に協奏曲を500曲以上も作曲した。この数は、
(げんざいしられているどのさっきょくかよりもおおい。せいがくきょくもつくって)
現在知られているどの作曲家よりも多い。声楽曲も作って
(いるが、さくひんのたいはんはきがくきょくで、ヴぃヴぁるでぃといえば)
いるが、作品の大半は器楽曲で、ヴィヴァルディと言えば
(きがくきょくのさっきょくかとしてゆうめいだ。かれのきょうそうきょくはひょうげんりょくがゆたかで、)
器楽曲の作曲家として有名だ。彼の協奏曲は表現力が豊かで、
(せんさいなかなしさからいふうどうどうたるたいどまで、さまざまなかんじょうを)
繊細な悲しさから威風堂々たる態度まで、さまざまな感情を
(えがきだしている。ヴぃヴぁるでぃのさくひんは、おおくがひょうだいおんがくで、)
描き出している。ヴィヴァルディの作品は、多くが標題音楽で、
(すとーりーてんかいがあったり、なんらかのかんじょうをかんきしたり、)
ストーリー展開があったり、何らかの感情を喚起したり、
(きせつのうつりかわりなどじっせいかつでのできごとをれんそうさせた。)
季節の移り変わりなど実生活での出来事を連想させた。
(きょうそうきょくは、みっつのがくしょうでこうせいされることがおおい。だいいちがくしょう)
協奏曲は、三つの楽章で構成されることが多い。第一楽章
(はあれぐろ(はやいてんぽ)で、だいにがくしょうはおなじちょうかきんしんちょう)
はアレグロ(速いテンポ)で、第二楽章は同じ調か近親調
((つかわれるおとがほとんどおなじちょう)でてんぽがゆるく、さいごの)
(使われる音がほとんど同じ調)でテンポが緩く、最後の
(だいさんがくしょうはあれぐろにもどるが、だいいちがくしょうよりさらにやくどうかん)
第三楽章はアレグロに戻るが、第一楽章よりさらに躍動感
(がある。ヴぃヴぁるでぃのがっきょくには、「よる」「うみのあらし」)
がある。ヴィヴァルディの楽曲には、『夜』『海の嵐』
(「ごしきひわ」などがあるが、とりわけゆうめいなのが「しき」だ。)
『ごしきひわ』などがあるが、とりわけ有名なのが『四季』だ。
(これはよっつのきょうそうきょくからなるしたしみやすいきょくしゅうで、)
これは四つの協奏曲から成る親しみやすい曲集で、
(せいようくらしっくおんがくのがっきょくとしてはむかしもいまもひときわにんきの)
西洋クラシック音楽の楽曲としては昔も今もひときわ人気の
(たかいさくひんのひとつだ。「しき」もそうだが、ヴぃヴぁるでぃは)
高い作品のひとつだ。『四季』もそうだが、ヴィヴァルディは
(かずかずのさくひんでそりすとのやくわりをこんぽんからかえ、えんげきせいやそうしょくせいに)
数々の作品でソリストの役割を根本から変え、演劇性や装飾性に
(たいするたくえつしたせんすから、そろぱーとをそれまでになく)
対する卓越したセンスから、ソロ・パートをそれまでになく
(じゅうしした。さらにヴぃヴぁるでぃは、いんしょうてきなしゅだい、やしんてきな)
重視した。さらにヴィヴァルディは、印象的な主題、野心的な
(りずむもちーふ、がっきょくのぜんたいてきなめいかいさなどで、)
リズム・モチーフ、楽曲の全体的な明快さなどで、
(よはんぜばすてぃあんばっはやこてんはじだいのさっきょくかに)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハや古典派時代の作曲家に
(ただいなえいきょうをあたえた。)
多大な影響を与えた。