63 ダビデ王
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | ぽんこつラーメン | 5759 | A+ | 6.0 | 96.1% | 331.3 | 1988 | 80 | 33 | 2024/11/05 |
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問題文
(だびでおうは、しょだいさうるおうのあとをついだ、もっともいだいないすらえる)
ダビデ王は、初代サウル王の跡を継いだ、最も偉大なイスラエル
(だいにだいのおうだ。だびではえっさいのむすこで、ひつじかいとしてそだてられた。)
第二代の王だ。ダビデはエッサイの息子で、羊飼いとして育てられた。
(そのものがたりは、せいしょのさむえるきでかたられているが、おそらくもっともゆうめい)
その物語は、聖書のサムエル記で語られているが、おそらく最も有名
(なのは、だびでとごりあとのものがたりだろう。)
なのは、ダビデとゴリアトの物語だろう。
(ごりあとはぺりしてじんの)
ゴリアトはペリシテ人の
(おおおとこで、いっせつによるとしんちょうがさんめーとるちかくもあったという。)
大男で、一説によると身長が三メートル近くもあったという。
(だびでとごりあとがであったのは、ぺりしてじんがいすらえるじんと)
ダビデとゴリアトが出会ったのは、ペリシテ人がイスラエル人と
(たたかったときのことだ。せんとうにはいるまえ、ごりあとはいすらえるぐんに、)
戦ったときのことだ。戦闘に入る前、ゴリアトはイスラエル軍に、
(わたしとたたかってかてるものがいたらでてこいといってたたかいをいどんだ。)
私と戦って勝てる者がいたら出てこいと言って戦いを挑んだ。
(ごりあとは、このちょうせんを40にちかんまいにちおこなったが、いすらえるぐんで)
ゴリアトは、この挑戦を40日間毎日行ったが、イスラエル軍で
(ちょうせんにおうじるものはひとりもいなかった。そこでだびでがなのりでた。)
挑戦に応じる者はひとりもいなかった。そこでダビデが名乗り出た。
(かれはまだ10だいで、じゅうぐんしていたあにたちにしょくりょうをとどけにせんじょうに)
彼はまだ10代で、従軍していた兄たちに食料を届けに戦場に
(きていただけのわかものだった。さうるおうは、だびでのどきょうをきにいり、)
来ていただけの若者だった。サウル王は、ダビデの度胸を気に入り、
(ぶきとよろいをさずけようといったが、だびではこれをことわった。かれは、)
武器と鎧を授けようと言ったが、ダビデはこれを断った。彼は、
(いしなげひもといしすうこだけをもって、ごりあとにむかっていった。)
石投げ紐と石数個だけを持って、ゴリアトに向かって行った。
(ごりあとにおそわれないうちにだびでがいしなげひもでいしをとばすと、)
ゴリアトに襲われないうちにダビデが石投げ紐で石を飛ばすと、
(いしはごりあとのひたいにあたってごりあとをたおした。そこでだびでは)
石はゴリアトの額に当たってゴリアトを倒した。そこでダビデは
(ごりあとのけんをつかむとくびをきりおとし、みごとなぎゃくてんがちをおさめた。)
ゴリアトの剣をつかむと首を切り落とし、見事な逆転勝ちを収めた。
(このときからだびでのにんきはいすらえるちゅうでたかまった。)
このときからダビデの人気はイスラエル中で高まった。
(さうるおうは、かれをきょういとかんじてころそうとした。だが、さうるの)
サウル王は、彼を脅威と感じて殺そうとした。だが、サウルの
(むすこであとつぎのよなたんがだびでのみかたとなり、ころされないよう)
息子で跡継ぎのヨナタンがダビデの味方となり、殺されないよう
(たすけてくれた。やがてだびでは、さうるおうをつぐだいにだいの)
助けてくれた。やがてダビデは、サウル王を継ぐ第二代の
(いすらえるおうにえらばれた。おうになると、だびではなんぼくにわかれていた)
イスラエル王に選ばれた。王になると、ダビデは南北に分かれていた
(いすらえるしょぶぞくをとういつし、しゅとをえるされむにうつした。かれのちせいは)
イスラエル諸部族を統一し、首都をエルサレムに移した。彼の治世は
(ぜん1000ねんごろからはじまってやく40ねんつづいたが、つねにじゅんぷうまんぱんというわけ)
前1000年ごろから始まって約40年続いたが、常に順風満帆というわけ
(ではなかった。ざいいちゅうにだびではばとしぇばというなのきこんじょせいを)
ではなかった。在位中にダビデはバト・シェバという名の既婚女性を
(みそめ、ひそかにまねいてにんしんさせた。このあやまちをいんぺいするため、)
見初め、ひそかに招いて妊娠させた。この過ちを隠蔽するため、
(ぐんじんだったおっとをさいぜんせんにおくってせんしさせた。これにたいしてかみは)
軍人だった夫を最前線に送って戦死させた。これに対して神は
(よげんしゃなたんをつかわして、だびでにじぶんのおかしたつみをじかくさせた。)
預言者ナタンを遣わして、ダビデに自分の犯した罪を自覚させた。
(こうしたけってんはあるものの、ゆだやきょうでは、かみはだびでのしそんが)
こうした欠点はあるものの、ユダヤ教では、神はダビデの子孫が
(みらいえいごういすらえるをしはいすることをやくそくしたとしんじられている。)
未来永劫イスラエルを支配することを約束したと信じられている。
(そのためゆだやきょうのきゅうせいしゅしそうでは、とうらいするきゅうせいしゅはだびでの)
そのためユダヤ教の救世主思想では、到来する救世主はダビデの
(しそんにちがいないとかんがえられている。)
子孫に違いないと考えられている。