41 アリストテレス
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | M | 6306 | S | 6.7 | 94.2% | 322.7 | 2168 | 133 | 51 | 2024/11/12 |
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問題文
(「ひとはみなうまれながらにしることをほっする」)
「人はみな生まれながらに知ることを欲する」
((ありすとてれす「けいじじょうがく」))
(アリストテレス『形而上学』)
(ありすとてれすがてつがくとせいようぶんかぜんぱんにあたえた)
アリストテレスが哲学と西洋文化全般に与えた
(えいきょうは、こちょうしようのないほどおおきいものだ。)
影響は、誇張しようのないほど大きいものだ。
(ぎりしあのきたにあるまけどにあでうまれた)
ギリシアの北にあるマケドニアで生まれた
(ありすとてれすは、あてねへうつってぷらとんの)
アリストテレスは、アテネへ移ってプラトンの
(がくえんあかでめいあでまなんだ。ぷらとんの)
学園アカデメイアで学んだ。プラトンの
(しごは、じしんのがくえんりゅけいおんをひらいた。)
死後は、自身の学園リュケイオンを開いた。
(ぜん5せいきのあてねでは、しゅうじがくや、せいぶつがくを)
前5世紀のアテネでは、修辞学や、生物学を
(はじめとするしぜんかがくなど、さまざまな)
はじめとする自然科学など、さまざまな
(たんきゅうりょういきがてつがくけんきゅうにふくまれていた。)
探究領域が哲学研究に含まれていた。
(そのためありすとてれすは、がくもんのほぼ)
そのためアリストテレスは、学問のほぼ
(すべてのぶんやでおおきなこうけんをしている。)
すべての分野で大きな貢献をしている。
(ありすとてれすは、てつがくはせいかくなじゅんじょで)
アリストテレスは、哲学は正確な順序で
(まなばなくてはならないとかんがえていた。)
学ばなくてはならないと考えていた。
(さいしょにまなぶべきはろんりがくだ。なぜならろんりは、)
最初に学ぶべきは論理学だ。なぜなら論理は、
(このせかいについてのもろもろのじじつがたがいに)
この世界についての諸々の事実が互いに
(どのようにむすびついているのかをせつめいするから)
どのように結びついているのかを説明するから
(である。ありすとてれすは、ろんりてきにゆうこうな)
である。アリストテレスは、論理的に有効な
(ぎろんであるさんだんろんぽうをはってんさせた。)
議論である三段論法を発展させた。
(かれはさんだんろんぽうのきほんけいしきのいちらんをつくり、)
彼は三段論法の基本形式の一覧を作り、
(ふくざつなぎろんをそうしたきほんけいしきのひとつに)
複雑な議論をそうした基本形式のひとつに
(へんかんするほうそくをまとめた。ありすとてれすの)
変換する法則をまとめた。アリストテレスの
(さんだんろんぽうでもっともゆうめいなのがこれだ。)
三段論法で最も有名なのがこれだ。
(すべてのにんげんはいずれしぬ。そくらてすは)
すべての人間はいずれ死ぬ。ソクラテスは
(にんげんである。ゆえにそくらてすはいずれしぬ。)
人間である。ゆえにソクラテスはいずれ死ぬ。
(ろんりがくのつぎにありすとてれすは、ぐたいてきな)
論理学の次にアリストテレスは、具体的な
(しぜんげんしょうをしらべるべきだとかんがえていた。)
自然現象を調べるべきだと考えていた。
(かれは、しぜんかがくのてーまについて)
彼は、自然科学のテーマについて
((「しぜんがく」、「どうぶつぶぶんろん」、)
(『自然学』、『動物部分論』、
(「どうぶつはっせいろん」、「どうぶつうんどうろん」、)
『動物発生論』、『動物運動論』、
(「きしょうろん」、「せいせいしょうめつろん」など)たすうの)
『気象論』、『生成消滅論』など)多数の
(ちょさくをかいて、しぜんかいをせつめいするいっぱんげんりを)
著作を書いて、自然界を説明する一般原理を
(みちびきだした。さいごにまなぶべきかもくは、)
導き出した。最後に学ぶべき科目は、
(ありすとてれすによるとじっせんてつがくで、)
アリストテレスによると実践哲学で、
(これにはりんりがくとせいじがくがふくまれる。かれは、)
これには倫理学と政治学が含まれる。彼は、
(このふたつを「にこまこすりんりがく」と)
このふたつを『ニコマコス倫理学』と
(「せいじがく」であつかった。ありすとてれすの)
『政治学』で扱った。アリストテレスの
(かんがえでは、りんりとはしゅとしててきせつなくんれんが)
考えでは、倫理とは主として適切な訓練が
(できるかどうかのもんだいだった。かれは、ひとびとは)
できるかどうかの問題だった。彼は、人々は
(どのようにこうどうするのがてきせつなのかをふつうは)
どのように行動するのが適切なのかを普通は
(しっているのだから、このちしきにしたがって)
知っているのだから、この知識に従って
(こうどうするだけのどうとくてきつよさをもてばよいと)
行動するだけの道徳的強さを持てばよいと
(かんがえた。ぜんにんであるとは、ただしいことをおこなう)
考えた。善人であるとは、正しいことを行う
(けいこうをもっているということであり、)
傾向を持っているということであり、
(このけいこうはひとにおしえこむことができる。)
この傾向は人に教え込むことができる。
(せいじについては、ありすとてれすはこっかの)
政治については、アリストテレスは国家の
(もくてきを、しみんがこうふくでみちたりたせいかつを)
目的を、市民が幸福で満ち足りた生活を
(おくることのできるかんきょうをととのえることだとかんがえた。)
送ることのできる環境を整えることだと考えた。
(みんしゅせいをしじしていたが、じょうきょうによっては)
民主政を支持していたが、状況によっては
(くんしゅせいのほうがこのましいばあいもあるとみとめていた。)
君主政の方が好ましい場合もあると認めていた。