84 タルムード
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問題文
(たるむーどとは、すうひゃくねんにわたって)
タルムードとは、数百年にわたって
(らび(ゆだやきょうのしゅうきょうしどうしゃ)たちが)
ラビ(ユダヤ教の宗教指導者)たちが
(とーらーについてつみかさねてきたちゅうしゃくの)
トーラーについて積み重ねてきた注釈の
(ことで、ゆだやきょうのちゅうかくてきなぶんしょと)
ことで、ユダヤ教の中核的な文書と
(かんがえられている。)
考えられている。
(たるむーどは、ふたつのぶぶんからなる。)
タルムードは、ふたつの部分から成る。
(だいいちぶはみしゅなーだ。ゆだやきょうでは、)
第一部はミシュナーだ。ユダヤ教では、
(とーらーがさいしょにもーせにけいじされたとき、)
トーラーが最初にモーセに啓示されたとき、
(もじでかかれたとーらーとともに、)
文字で書かれたトーラーとともに、
(くでんによるりっぽうもさずけられたと)
口伝による律法も授けられたと
(しんじられている。このくでんりっぽうが)
信じられている。この口伝律法が
(みしゅなーである。きげんご200ねんころ、)
ミシュナーである。紀元後200年ころ、
(かくちでゆだやきょうのしんでんははかいされ、)
各地でユダヤ教の神殿は破壊され、
(ゆだやきょうとははげしいはくがいにさらされた。)
ユダヤ教徒は激しい迫害にさらされた。
(そのため、このくでんりっぽうをもじにしるす)
そのため、この口伝律法を文字に記す
(ひつようがしょうじたのである。)
必要が生じたのである。
(たるむーどのだいにぶをげまーらーという。)
タルムードの第二部をゲマーラーという。
(げまーらーは、みしゅなーにたいする)
ゲマーラーは、ミシュナーに対する
(らびたちのぎろんでこうせいされる。)
ラビたちの議論で構成される。
(みしゅなーがぜったいてきなけんかいをしめすのにたいし、)
ミシュナーが絶対的な見解を示すのに対し、
(げまーらーは、ことなるいけんのたいわとして)
ゲマーラーは、異なる意見の対話として
(かかれている。)
書かれている。
(げんざい、もっともひろくげんきゅうしようされている)
現在、最も広く言及・使用されている
(たるむーどは、ばびろにあたるむーど)
タルムードは、バビロニア・タルムード
((たるむーどばぶり)で、)
(タルムード・バブリ)で、
(きげんご400~600ねんころにへんさんされたもの)
紀元後400~600年ころに編纂されたもの
(である。もうひとつ、えるされむでつくられた)
である。もうひとつ、エルサレムで作られた
(たるむーどがそんざいするが、こちらのきじゅつは)
タルムードが存在するが、こちらの記述は
(だんぺんてきでりかいするのがひじょうにむずかしい。)
断片的で理解するのが非常に難しい。
(たるむーどは、はらはー(ゆだやきょうのほうき)の)
タルムードは、ハラハー(ユダヤ教の法規)の
(こんきょとしてつかわれ、しゃかいでおこったふんそうを)
根拠として使われ、社会で起こった紛争を
(かいけつするのにひろくもちいられていた。)
解決するのに広く用いられていた。
(ゆだやきょうとのしゃかいではしゅうきょうほうとせぞくほうは)
ユダヤ教徒の社会では宗教法と世俗法は
(でんとうてきにおなじものであったため、)
伝統的に同じものであったため、
(たるむーどはこうはんいにわたっててきようされた。)
タルムードは広範囲にわたって適用された。