139 ライプニッツ
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ぽんこつラーメン | 5759 | A+ | 5.9 | 96.3% | 295.5 | 1770 | 68 | 35 | 2024/10/23 |
関連タイピング
-
プレイ回数145長文1035打
-
プレイ回数108長文684打
-
プレイ回数127長文388打
-
プレイ回数125長文1977打
-
プレイ回数203長文957打
-
プレイ回数153長文965打
-
プレイ回数1778長文1359打
-
プレイ回数103長文729打
問題文
(どいつのらいぷつぃひにうまれたごっとふりーと)
ドイツのライプツィヒに生まれたゴットフリート・
(ヴぃるへるむらいぷにっつは、14さいからだいがくで)
ヴィルヘルム・ライプニッツは、14歳から大学で
(まなびはじめ、はくしかていを22さいというおどろくほどのわかさで)
学び始め、博士課程を22歳という驚くほどの若さで
(しゅうりょうした。しかしらいぷにっつはがっきゅうのみちにはすすまず、)
修了した。しかしライプニッツは学究の道には進まず、
(なんにんものきぞくにつかえて、としょかんちょう、がいこうかん、こうざんぎし、)
何人もの貴族に仕えて、図書館長、外交官、鉱山技師、
(ていしんなどとしてかつやくした。しょくしゅがこれほどはばひろいのは、)
廷臣などとして活躍した。職種がこれほど幅広いのは、
(らいぷにっつのちてきかんしんのひろさをはんえいしたものだ。)
ライプニッツの知的関心の広さを反映したものだ。
(てつがくしんがくすうがくでこうせいにつたわるおおきなぎょうせきをのこした)
哲学・神学・数学で後世に伝わる大きな業績を残した
(だけでなく、らいぷにっつは、かがく、ぶつりがく、ろんりがく、)
だけでなく、ライプニッツは、化学、物理学、論理学、
(いがく、しょくぶつがく、こうがく、れきしがく、げんごがく、ほうがく、ぶんけんがく、)
医学、植物学、光学、歴史学、言語学、法学、文献学、
(がいこうのかくぶんやでじゅうようなこうけんをしている。ありすとてれす)
外交の各分野で重要な貢献をしている。アリストテレス
(いこうのしゅようなてつがくしゃのなかで、これほどたきにわたる)
以降の主要な哲学者の中で、これほど多岐にわたる
(がくもんぶんやでかつやくしたものはいない。)
学問分野で活躍した者はいない。
(てつがくにはなしをしぼると、らいぷにっつはごうりろんじゃだった。)
哲学に話を絞ると、ライプニッツは合理論者だった。
(かれがなによりもめざしたのは、じゅうそくりゆうりつ(あらゆる)
彼が何よりも目指したのは、充足理由律(あらゆる
(ただしいめいだいには、それがぎではなくしんであるりゆうが)
正しい命題には、それが偽ではなく真である理由が
(そんざいするというかんがえ)をまもることだった。)
存在するという考え)を守ることだった。
(らいぷにっつはなにごとにもりゆうがあるとおもっていたから、)
ライプニッツは何事にも理由があると思っていたから、
(かみがせかいをほかでもないげんざいのようなかたちにそうぞうすることを)
神が世界をほかでもない現在のような形に創造することを
(えらんだりゆうがあるはずだとかんがえた。そして、)
選んだ理由があるはずだと考えた。そして、
(それはこのせかいがそんざいしうるあらゆるせかいのなかでさいぜんの)
それはこの世界が存在しうるあらゆる世界の中で最善の
(せかいだからだとしゅちょうした。このことをらいぷにっつは、)
世界だからだと主張した。このことをライプニッツは、
(「べんしんろん」でろんじている。みじかめのちょしょ)
『弁神論』で論じている。短めの著書
(「もなどろん」(「たんしろん」)でらいぷにっつは、)
『モナド論』(『単子論』)でライプニッツは、
(ゆにーくなりろんをてんかいしている。かれは、このせかいは)
ユニークな理論を展開している。彼は、この世界は
(おおきさをもたないひぶっしつてきなもの「もなど(たんし)」が)
大きさを持たない非物質的なもの「モナド(単子)」が
(むすうにあつまってこうせいされているとしゅちょうした。)
無数に集まって構成されていると主張した。
(そのせつによると、わたしたちのせいしんはもなどだが、わたしたちが)
その説によると、私たちの精神はモナドだが、私たちが
(じこいしきをもっているのにたいし、もなどはすべてが)
自己意識を持っているのに対し、モナドはすべてが
(じこいしきをもっているわけではない。つくえやいすなど)
自己意識を持っているわけではない。机や椅子など
(ぶっしつてきなものは、もなどではなく、もなどでこうせいされて)
物質的なものは、モナドではなく、モナドで構成されて
(いるものでもない。ぶっしつてきなものがそんざいするのは、)
いるものでもない。物質的なものが存在するのは、
(それをもなどがちかくするからである。いわば、)
それをモナドが知覚するからである。いわば、
(ぶっしつはもなどきょうつうのゆめなのである。こんにち、)
物質はモナド共通の夢なのである。今日、
(こうしたもなどせつをしじするひとはほとんどいない。)
こうしたモナド説を支持する人はほとんどいない。