化学1-2 古代ギリシャの哲学者

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(ふぃろそふぃーはにほんで「てつがく」とやくされている。)

フィロソフィーは日本で「哲学」と訳されている。

(やくしたのはめいじじだいのにしあまね。)

訳したのは明治時代の西周。

(ごげんは「ちえ(そふぃー)をあいする(ふぃろ)」とのいみ)

語源は「知恵(ソフィー)を愛する(フィロ)」との意味

(きろくにのこるさいこのしぜんてつがくしゃはたれす)

記録に残る最古の自然哲学者はタレス

(かれは「ばんぶつのこんげんはみず」とかんがえ、)

彼は「万物の根源は水」と考え、

(また「はんえんにないせつするかくはちょっかく」とていぎもした。)

また「半円に内接する角は直角」と定義もした。

(あなくしめねす:ばんぶつはくうきとぷねうま(きそく))

アナクシメネス:万物は空気とプネウマ(気息)

(へらくれいとす:ばんぶつはるてんしている)

ヘラクレイトス:万物は流転している

(えんぺどくれす:ばんぶつのもとはひ、みず、つち、くうき)

エンペドクレス:万物の元は火、水、土、空気

((よんげんそせつのていしょう))

(四元素説の提唱)

(でもくりとす:げんしろん)

デモクリトス:原子論

(ばんぶつはこわれることのないむすうのつぶからなっていて、)

万物は壊れることのない無数の粒からなっていて、

(それいじょうちいさなつぶにすることはできないとし、)

それ以上小さな粒にすることはできないとし、

(「こわれないもの」をいみするぎりしゃごから)

「壊れないもの」を意味するギリシャ語から

(げんし(あとむ)となづけた。)

原子(アトム)と名付けた。

(げんしがうごきまわるにはむげんのくうかん(しんくうのこと)が)

原子が動き回るには無限の空間(真空のこと)が

(ひつようだとものべた。)

必要だとも述べた。

(「ばんがくのそ」とあがめられたありすとてれすがとうじょう。)

「万学の祖」と崇められたアリストテレスが登場。

(がくもんをしぜんがくけいじじょうがくせいじがくりんりがくしがくにぶんるい。)

学問を自然学・形而上学・政治学・倫理学・詩学に分類。

(しぜんがくは、ぶつりがくてんもんがくきしょうがくどうぶつがくしょくぶつがく。)

自然学は、物理学・天文学・気象学・動物学・植物学。

など

(かれは、にんげんのほんしょうとはふぃろそふぃあだといい、)

彼は、人間の本性とはフィロソフィアだといい、

(せいおうでのてつがくのごげんとなった。)

西欧での哲学の語源となった。

(ありすとてれすは、「げんしろん」をひていし、)

アリストテレスは、「原子論」を否定し、

(えんぺどくれすの「よんげんそせつ」をべーすにかんがえた。)

エンペドクレスの「四元素説」をベースに考えた。

(ばんぶつのもとのざいりょうはすがたかたちのないだいいちぶったい)

万物の元の材料は姿形のない第一物体

(それらがあわさってだいにぶっしつとなる。)

それらが合わさって第二物質となる。

(おんとれい、かんとしつのたいりつせいしつのくみあわせ)

温と冷、乾と湿の対立性質の組み合わせ

(そこにひみずくうきつちのよんげんそがまざりあって)

そこに火・水・空気・土の四元素が混ざり合って

(げんじつせかいがあらわれるとかんがえた。)

現実世界が現れると考えた。

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