56し屋だった私は___第21話

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投稿者投稿者星夜くん@低浮上気味いいね1お気に入り登録
プレイ回数22難易度(4.4) 1725打 長文
タグ星夜 小説
第21話「こんなの首領じゃない」
↑今度からサブタイトル思いついたらサブタイトルつけることにしましたー!
毎回じゃないと思いますけどね…あはは
話変わるんですけど、なんか急に今の話と違うシチュが思いつくんですよね
たとえば
『ああ、あそこで幹部とボスが喋ってる。
どうせ、私に拷問して56す気だろうな…
こんなことになるなら、いっそあのまま優等生のお面を被っていればよかった。
特に強くもなくて、ただお面を被っているだけの女の子で居ればよかったのに…
ほんと、私って大きな間違いをした。
「?&”#!!」
私の方に来て幹部がなにか叫びながら手をかざしてる。
異能力をとってから56すのかな…
う…なんだか眠気が…』
まあ、いつかこれ出てきますけど。

関連タイピング

問題文

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(「おれのほんとうのなまえをいうなばんっ」)

「俺の本当の名前を云うな バンッ」

(れいこくなこえでかおるのあに(?)ののうてんぎりぎりをじゅうでうつ。)

冷酷な声でカオルの兄(?)の脳天ぎりぎりを銃で撃つ。

(いつもはこんなんじゃない。かおるさんはやさしくて、おもしろくて・・・なのに、)

いつもはこんなんじゃない。カオルさんは優しくて、面白くて…なのに、

(いまはめにひかりがないし、こえもこわい。どうしたんだろう。)

今は目に光がないし、声も怖い。どうしたんだろう。

(「おまえか、おれのなまえをつかってあくめいをとどろかせているくそは。」)

「お前か、俺の名前を使って悪名を轟かせている糞は。」

(「なん・・・さっきまで・・・こんなんじゃ・・」)

「なん…さっきまで…こんなんじゃ‥」

(「さっきまで?なにがだ。ばんっ」)

「さっきまで?何がだ。 バンッ」

(かおるはかおるのあに(?)のいたいがちめいしょうにならないぐらいのところを)

カオルはカオルの兄(?)の痛いが致命傷にならないぐらいのところを

(うっていく。)

うっていく。

(なんかおかしい。)

なんかおかしい。

(さっきまでえがおで、あかるいこえだった。)

さっきまで笑顔で、明るい声だった。

(おまえ、とかくそとか、つかわなかった。)

お前、とか糞とか、使わなかった。

(それに、いままでも、こんなくらいことはなかった。)

それに、今までも、こんな暗いことはなかった。

(ぐるるにいかったり、あまねくんがおやつをたべても、ん~だめだよ、)

ぐるるに怒ったり、天音くんがおやつを食べても、ん〜駄目だよ、

(とくにぐるる、おまえやめな。ぐらいだった。)

特にぐるる、お前やめな。ぐらいだった。

(こんな、めにひかりがないなんて、なかった。)

こんな、目に光がないなんて、なかった。

(おかしい。どうみてもおかしい。)

おかしい。どう見てもおかしい。

(もしさつじんきがきてもすぐにこにこしながらのうてんねらってころすだけ。)

もし殺人鬼が来てもすぐにこにこしながら脳天狙って殺すだけ。

(なのに、なのに。)

なのに、なのに。

(「きょっきょうのところはやめてくれ!いつ・・・かおる!」)

「きょっ今日のところはやめてくれ!いつ…カオル!」

など

(「わかった、こんどきたらごうもんだ。そこのところよくおぼえておけ。」)

「わかった、今度来たら拷問だ。そこのところよく覚えておけ。」

(そうしてかおるのあに(?)がさると・・・)

そうしてカオルの兄(?)が去ると…

(「がっ・・・」)

「がっ…」

(きゅうにかおるがたおれる_________)

急にカオルが倒れる_________

([すうじかんご])

[数時間後]

(「うん、みゃくにもいじょうはない。だいじょうぶそうだね」)

「うん、脈にも異常はない。大丈夫そうだね」

(「ごめんね、あまねくん・・・」)

「ごめんね、天音くん…」

(「ううん、かおるさんにはいつもおせわになってるからだいじょうぶだよ。)

「ううん、カオルさんにはいつもお世話になってるから大丈夫だよ。

(それにしてもどうしてかおるさんはたおれたんだろう。」)

それにしてもどうしてカオルさんは倒れたんだろう。」

(「なんかたおれるまえ、ようすがおかしかった。」)

「なんか倒れる前、様子がおかしかった。」

(「え?」)

「え?」

(「なんかたおれるまえ、きゅうにめからひかりがきえて、せいかくもべつじんみたいに・・・」)

「なんか倒れる前、急に目から光が消えて、性格も別人みたいに…」

(「まさか、じっけんからだだった?」)

「まさか、実験体だった?」

(「じっけんからだ?」)

「実験体?」

(「じつはこのせかいには「にじゅうじんかくかいはつけんきゅうじょ」っていうおそろしいけんきゅうじょが)

「実はこの世界には「二重人格開発研究所」って云う恐ろしい研究所が

(あるんだ。」)

あるんだ。」

(「そう・・・」)

「そう…」

(「そこでかいはつされたなかに、やまさきたつる。そいつはけんきゅうじょでゆいいつにじゅうじんかくかいはつ)

「そこで開発された中に、山﨑樹。そいつは研究所で唯一二重人格開発

(がせいこうしたんだ。そのにじゅうじんかくというのはおそろしくて、にじゅうじんかくが)

が成功したんだ。その二重人格というのは恐ろしくて、二重人格が

(もうひとつのおだやかなせいかくをむしばむと、おそろしいじんかくにしはいされ・・・だれでも)

もう一つの穏やかな性格を蝕むと、恐ろしい人格に支配され…だれでも

(56すことになる。」)

56すことになる。」

(「えっ・・・」)

「えっ…」

(「だから、もしそれがかおるさんだったら・・・ってあおいさん)

「だから、もしそれがカオルさんだったら…ってアオイさん

(どうしたの?」)

どうしたの?」

(「あのひと、かおるさんのこと、やまさきいつきっていってました。」)

「あの人、カオルさんのこと、山﨑樹って云ってました。」

(「・・・っ、やばいね」)

「…っ、やばいね」

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