81 太陽の黒点とフレア

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1 ぽんこつラーメン 5565 A 5.7 96.4% 315.9 1826 68 30 2024/10/21

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問題文

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(たいようのひょうめんはがすじょうになっていて、せし6000どでもえて)

太陽の表面はガス状になっていて、セ氏6000度で燃えて

(たいようけいぜんたいをあたためている。このおんどは、ちきゅうじょうのもうしょびの)

太陽系全体を暖めている。この温度は、地球上の猛暑日の

(やく180ばいのあつさだ。しかし、たいようのひょうめんにはほかよりおんどの)

約180倍の暑さだ。しかし、太陽の表面にはほかより温度の

(ひくいぶぶんがあり、これをこくてんという。おおきさは、おおよそ)

低い部分があり、これを黒点という。大きさは、おおよそ

(ちきゅうとおなじくらいで、しゅういよりも2000どいじょうひくいのでくらく)

地球と同じくらいで、周囲よりも2000度以上低いので暗く

(みえる。こくてんはきょうりょくなじばをもっていて、このじばによって、)

見える。黒点は強力な磁場を持っていて、この磁場によって、

(こうおんのたいようちゅうしんぶからのねつがせきとめられているのである。)

高温の太陽中心部からの熱がせき止められているのである。

(ふつうこくてんは、むきがはんたいのじばをもったふたつがぺあと)

ふつう黒点は、向きが反対の磁場を持ったふたつがペアと

(なってあらわれる。じばがはんたいのこくてんにはさまれたぶぶんでは、ふれあが)

なって現れる。磁場が反対の黒点に挟まれた部分では、フレアが

(ひんぱんにおこる。ふれあとはたいようひょうめんでのばくはつげんしょうのことで、)

頻繁に起こる。フレアとは太陽表面での爆発現象のことで、

(これにより、tntかやく(とりにとろとるえんかやく。へいきとして)

これにより、TNT火薬(トリニトロトルエン火薬。兵器として

(しようされる)にかんさんしてすうじゅうおくめがとんぶんのえねるぎーがほうしゅつされる。)

使用される)に換算して数十億メガトン分のエネルギーが放出される。

(ふれあがおこるとちきゅうにxせんなどのでんじはがふりそそぎ、ちきゅうじばの)

フレアが起こると地球にX線などの電磁波が降り注ぎ、地球磁場の

(みだれであるじきあらしをひきおこす。すると、りょうきょくのおーろらがつよくなり、)

乱れである磁気嵐を引き起こす。すると、両極のオーロラが強くなり、

(そうでんもうはみだれ、らじおほうそうにはざつおんがはいる。)

送電網は乱れ、ラジオ放送には雑音が入る。

(たいようのこくてんとふれあは、やく11ねんしゅうきでぞうげんをくりかえしていて、)

太陽の黒点とフレアは、約11年周期で増減を繰り返していて、

(さいきんでは2000ねんにかつどうのぴーくがおとずれた(そのご2011~14ねんにかけて)

最近では2000年に活動のピークが訪れた(その後2011~14年にかけて

(ふたたびかつどうがぴーくになった)。)

再び活動がピークになった)。

(2000ねん7がつ14にち(ふらんすかくめいきねんび)にたいようで)

2000年7月14日(フランス革命記念日)に太陽で

(だいきぼなふれあがおこり、このときはみごとなおーろらがてきさすしゅうでも)

大規模なフレアが起こり、このときは見事なオーロラがテキサス州でも

など

(みられ、かくちでていでんがおこり、えいせいつうしんがいちじふつうになった。)

見られ、各地で停電が起こり、衛星通信が一時不通になった。

(うちゅうひこうしは、じきあらしがいのちとりになることもあるので、たいようの)

宇宙飛行士は、磁気嵐が命取りになることもあるので、太陽の

(かつどうきょくだいきにはじゅうぶんにちゅういしなくてはならない。)

活動極大期には十分に注意しなくてはならない。

(たいようのこくてんは、ちきゅうのきおんにもえいきょうをあたえているのかもしれない。)

太陽の黒点は、地球の気温にも影響を与えているのかもしれない。

(こくてんかつどうさいだいきには、たいようからほうしゅつされるえねるぎーがすこしふえ、)

黒点活動最大期には、太陽から放出されるエネルギーが少し増え、

(しがいせんほうしゃがげきてきにぞうかする。ここ60ねんはこくてんかつどうがぜんたいとして)

紫外線放射が劇的に増加する。ここ60年は黒点活動が全体として

(ぞうかけいこうにあり、それとひじょうによくにたぺーすでちきゅうおんだんかも)

増加傾向にあり、それと非常によく似たペースで地球温暖化も

(すすんでいる。17せいきなかばから18せいきしょとうにはこくてんのかつどうは)

進んでいる。17世紀半ばから18世紀初頭には黒点の活動は

(すくなかったが、ちょうどこのじき、にしよーろっぱではしょうひょうきと)

少なかったが、ちょうどこの時期、西ヨーロッパでは小氷期と

(よばれるきょくたんなきおんていかとながいふゆのじだいがつづいた。)

呼ばれる極端な気温低下と長い冬の時代が続いた。

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