49 ヨセフ

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(せいしょによると、よせふはやこぶの11ばんめのむすこで、)

聖書によると、ヨセフはヤコブの11番目の息子で、

(さいあいのつまらけるとのあいだにできたさいしょのだんしだった。)

最愛の妻ラケルとのあいだにできた最初の男子だった。

(ゆだやきょうでは、よせふはかみをしんじ、いほうじんのなかで)

ユダヤ教では、ヨセフは神を信じ、異邦人の中で

(ゆだやじんとしてたくみにいきることのできたじんぶつ)

ユダヤ人として巧みに生きることのできた人物

(としてひろくしられている。)

として広く知られている。

(そうせいきによると、よせふはやこぶがもっともあいした)

創世記によると、ヨセフはヤコブが最も愛した

(むすこで(そのことは、やこぶがよせふにすその)

息子で(そのことは、ヤコブがヨセフに裾の

(ながいはれぎをあたえたことでしめされている)、)

長い晴れ着を与えたことで示されている)、

(ゆめをかいしゃくするふしぎなのうりょくをもっていたが、)

夢を解釈する不思議な能力を持っていたが、

(そのためかえってあにたちからしっとされていた。)

そのためかえって兄たちから嫉妬されていた。

(なにしろよせふは、ちちとははとあにたちがじぶんのまえで)

何しろヨセフは、父と母と兄たちが自分の前で

(めしつかいのようにひれふすゆめをみたといったのだ。)

召使いのようにひれ伏す夢を見たと言ったのだ。

(このゆめにおこったあにたちは、よせふをころすけいかくを)

この夢に怒った兄たちは、ヨセフを殺す計画を

(たてた。)

立てた。

(このときよせふはまだ17さいだった。)

このときヨセフはまだ17歳だった。

(ただ、ちょうけいのるべんがとめたので、あにたちは)

ただ、長兄のルベンが止めたので、兄たちは

(ころすのをおもいとどまった。そのかわり、)

殺すのを思いとどまった。その代わり、

(よせふをあなになげこんだ。やがてよせふは、)

ヨセフを穴に投げ込んだ。やがてヨセフは、

(とおりすがりのしょうにんにはっけんされて、えじぷとの)

通りすがりの商人に発見されて、エジプトの

(ふぁらおのじじゅうちょうぽてぃふぁるにどれいとしてうられた。)

ファラオの侍従長ポティファルに奴隷として売られた。

など

(よせふはぽてぃふぁるにちゅうじつにつかえていたが、)

ヨセフはポティファルに忠実に仕えていたが、

(しばらくするとぽてぃふぁるのつまがよせふを)

しばらくするとポティファルの妻がヨセフを

(ゆうわくしようとした。)

誘惑しようとした。

(しかし、いくらいいよってもよせふはがんとして)

しかし、いくら言い寄ってもヨセフは頑として

(こばんだので、つまはかれにおそわれたとうったえ、)

拒んだので、妻は彼に襲われたと訴え、

(ぽてぃふぁるはよせふをかんごくにいれた。)

ポティファルはヨセフを監獄に入れた。

(かんごくでよせふは、ふぁらおによってとうごくされた)

監獄でヨセフは、ファラオによって投獄された

(きゅうじちょうとであい、かれがみたゆめをときあかして、)

給仕長と出会い、彼が見た夢を解き明かして、

(みっかごにしゃくほうされるとつげた。)

三日後に釈放されると告げた。

(そのことばどおりにきゅうじちょうはしゃくほうされた。)

その言葉どおりに給仕長は釈放された。

(そのご、ふぁらおがきがかりなゆめをみたとき、)

その後、ファラオが気がかりな夢を見たとき、

(よせふはしゃくほうされてじょげんをもとめられた。)

ヨセフは釈放されて助言を求められた。

(よせふは、そのゆめはこんごえじぷとにななねんかんの)

ヨセフは、その夢は今後エジプトに七年間の

(だいほうさくがおとずれるが、そのごのななねんかんはだいききんに)

大豊作が訪れるが、その後の七年間は大飢饉に

(みまわれるといういみだとときあかした。)

見舞われるという意味だと解き明かした。

(ふぁらおはよせふのことばをしんじ、ななねんかん、)

ファラオはヨセフの言葉を信じ、七年間、

(あまったしょくりょうをたくわえた。じたいがよせふのいった)

余った食料を蓄えた。事態がヨセフの言った

(とおりになると、ふぁらおはかんしゃしてかれを)

とおりになると、ファラオは感謝して彼を

(さいしょうににんじた。よそうしていたききんがちいきいったいに)

宰相に任じた。予想していた飢饉が地域一帯に

(ひろまると、よせふのあにたちはたべものをもとめて)

広まると、ヨセフの兄たちは食べ物を求めて

(えじぷとへやってきた。よせふは、あにたちを)

エジプトへやってきた。ヨセフは、兄たちを

(ばっするため、しょうたいをあかさず、おとうとべにやみん)

罰するため、正体を明かさず、弟ベニヤミン

(だけをどれいとしてとどめて、ほかのあにたちを)

だけを奴隷としてとどめて、ほかの兄たちを

(おいかえそうとした。このときあにのひとりゆだが、)

追い返そうとした。このとき兄のひとりユダが、

(べにやみんのかわりにじぶんをどれいにしてくださいと)

ベニヤミンの代わりに自分を奴隷にしてくださいと

(たんがんした。これをよせふは、あにたちがこころを)

嘆願した。これをヨセフは、兄たちが心を

(いれかえたしるしだとかんがえた。かれはいっかが)

入れ替えた印だと考えた。彼は一家が

(えじぷとへうつりすむのをゆるした。)

エジプトへ移り住むのを許した。

(そしてえじぷとで、かれと11にんのきょうだいたちは)

そしてエジプトで、彼と11人の兄弟たちは

(いすらえるじゅうにぶぞくのそとなった。)

イスラエル十二部族の祖となった。

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