オ13 ロズウェル事件

(ところが、それから３１ねんがたった１９７８ねん、)

ところが、それから31年が経った 1978年、

(ろずうぇるじけんはふたたびちゅうもくをあつめる。)

ロズウェル事件は再び注目を集める。

(ｕｆｏけんきゅうかのすたんとんｔふりーどまんが、)

UFO研究家のスタントン・T・フリードマンが、

(１９４７ねんにざんがいのかいしゅうにかかわったじぇしー)

1947年に残骸の回収に関わったジェシー・

(まーせるしょうさにいんたびゅーをおこない、)

マーセル少佐にインタビューを行い、

(「ぐんはいせいじんののりものをかいしゅうしていた」と)

「軍は異星人の乗り物を回収していた」と

(はっぴょうしたのだ。さらに１９８７ねんには、)

発表したのだ。さらに1987年には、

(だいとうりょうちょくぞくのひみつきかんｍｊ１２のそんざいと、)

大統領直属の秘密機関 MJ12の存在と、

(「せいふがひみつりにろずうぇるでｕｆｏといせいじんの)

「政府が秘密裏にロズウェルでUFOと異星人の

(いたいをかいしゅうしていた」ことをしめすきみつぶんしょが)

遺体を回収していた」ことを示す機密文書が

(おさめられた、つうしょう「ｍｊ１２ぶんしょ」がこうかいされる。)

納められた、通称「MJ12文書」が公開される。

(これらにより、ろずうぇるじけんはいっきに)

これらにより、ロズウェル事件は一気に

(せいふによるいんぺいがおこなわれたぎわくのできごととなったのだ。)

政府による隠蔽が行われた疑惑の出来事となったのだ。

(これをうけてせいふは、１９９５ねんと１９９７ねんの)

これを受けて政府は、1995年と1997年の

(２どにわたって「ろずうぇるりぽーと」と)

2度に渡って「ロズウェル・リポート」と

(だいされたほうこくしょをはっぴょう。「かいしゅうされたぶったいは)

題された報告書を発表。「回収された物体は

(もーぐるけいかくとよばれるせいふがごくひで)

モーグル計画と呼ばれる政府が極秘で

(おこなっていたぐんじききゅうようのざんがいであるかのうせいが)

行っていた軍事気球用の残骸である可能性が

(たかく、いせいじんのしたいについてはｕｆｏまにあに)

高く、異星人の死体についてはUFOマニアに

(よるねつぞう」とぎわくをかんぜんひていしている。)

よる捏造」と疑惑を完全否定している。

(また、しょうことされたｍｊ１２ぶんしょもけんしょうのけっか、)

また、証拠とされたMJ12文書も検証の結果、

(ねつぞうのかのうせいがきわめてたかいことがはんめい。)

捏造の可能性が極めて高いことが判明。

(げんざいでは「けっきょく、なんでもなかった」)

現在では「結局、なんでもなかった」

(というのがていせつとなっている。)

というのが定説となっている。

(とはいえ、ひとびとのｕｆｏへのかんしんをたかめたという)

とはいえ、人々のUFOへの関心を高めたという

(てんにおいてひじょうにおおきなできごとであったことはまちがいないだろう。)

点において非常に大きな出来事であったことは間違いないだろう。